ご家族・友人・恋人へのプレゼントに

【楽天市場】ブランド市場 【楽天市場】キッズ&ベビー市場 【楽天市場】スニーカー市場
【楽天市場】コスメ市場 【楽天市場】時計市場 【楽天市場】焼酎市場
【楽天市場】日本酒市場 【楽天市場】ワイン市場 【楽天市場】お菓子・デザート市場

全国のイベントに参加するときの、チケット・宿泊宿の予約のご参考に

インターネットができるルーム検索 温泉宿予約 ペットと泊まれる宿
朝食付きルーム検索 鉄道沿線検索 高級ホテル・旅館 プレミアム
禁煙ルーム検索 愛・地球博へ行こう 大浴場のある宿検索

 

 


【楽天市場】デジカメ市場 【楽天市場】PC市場 【楽天市場】テレビ市場 【楽天市場】家電市場 【楽天市場】DVD市場
 

 

楽天ブックストップページ    

 

グラビアアイドル特集 カフェ・ド・ラクテンブックス
冬のソナタ 〜韓国ドラマに夢中!〜 ワイン王国

 

 

楽天ブックス

160万アイテムから本探し!
1,500円以上で送料無料!



連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 21クール目


[PR]今日のニュースは
「Infoseek モバイル」

連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 21クール目

1 名前:醜男 ◆SiKoOok7TQ :04/03/24 20:21 ID:dl2VXpGu
本ドラマは全くのフィクションであり、実在の国家・指導者とは何の関係もありません。

前スレ
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 20クール目 (dat落ち)
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1069476618/

2 名前:醜男 ◆SiKoOok7TQ :04/03/24 20:21 ID:dl2VXpGu
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」
http://teri.peko.2ch.net/korea/kako/994/994719628.html
大河ドラマ「ニホンちゃん」
http://teri.peko.2ch.net/korea/kako/995/995270347.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 3クール目
http://teri.peko.2ch.net/korea/kako/995/995710507.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 4クール目
http://teri.peko.2ch.net/korea/kako/996/996515142.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 5クール目
http://rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/kaba.2ch.net/korea/kako/997/997449486.html
愛と憎しみのドラマ小説「ニホンちゃん」 6クール目
http://rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/kaba.2ch.net/korea/kako/998/998497708.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」避難所版 6クール目
http://rkrc5w2q.dyndns.org/korea_refuge_old/999011509.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」避難所版 7クール目
http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=100320260
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」避難所版 8クール目
http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=1006483116
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 9クール目
http://rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/kaba.2ch.net/korea/kako/1010/10103/1010376182.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 10クール目
http://rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/kaba.2ch.net/korea/kako/1014/10143/1014327874.html


3 名前:醜男 ◆SiKoOok7TQ :04/03/24 20:22 ID:dl2VXpGu
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 11クール目
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/korea/1018599620/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 12クール目
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/korea/1021604702/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 13クール目
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/korea/1024846941/
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1024846941/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 14クール目
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1028225672/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 15クール目
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1032396328/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 16クール目
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1039534514/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 17クール目
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1046677620/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 18クール目
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1053855838/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 19クール目
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1061554997/


4 名前:醜男 ◆SiKoOok7TQ :04/03/24 20:22 ID:dl2VXpGu
<丶`∀´>このスレの起源は速報板ニダ「韓国逆切れ、日本に制裁措置発動!」
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi?bbs=news&key=994649225
<丶`∀´>イラスト倉庫ニダ
http://page.freett.com/nihon_chan/
<丶`∀´>お絵描き掲示板ニダ
http://w3.oekakies.com/p/nihon2/p.cgi
<丶`∀´>このスレの検索エンジンニダ
http://isweb41.infoseek.co.jp/novel/mrcopa/

ニホンちゃん非公式サイト サクラノ花ガ咲キマシタ
http://pn-unofficial.hp.infoseek.co.jp/TOP.htm


5 名前:醜男 ◆SiKoOok7TQ :04/03/24 20:22 ID:dl2VXpGu
主な登場人物 (一部抜粋、順不同)
ニホンちゃん‥‥‥‥本編の主人公。可憐で弱気な美少女。
カンコ君‥‥‥‥‥‥ニホンちゃんになにかとちょっかいを出すが自滅する事多し。強きに従い弱きをいたぶる。
アメリー君‥‥‥‥‥クラスの番長。一番大好きの陽気な暴れん坊。
エリザベスちゃん‥‥権謀術数に長けたお嬢様。ちょっと嗜虐的なところがある。
ゲルマッハ君‥‥‥‥金髪碧眼の知性派。マイスター並みの器用な手をもつ。
アーリアちゃん‥‥‥ゲルマッハ君の双子の妹。暗殺者として養成された暗い過去を持つ。ニホンちゃんが大好き。
フランソワーズちゃん‥ワガママいっぱいのクラスの女王様。エリザベスちゃんとの仲は宿敵と書いて友と読む。
マカロニーノ君‥‥‥美女と美食をこよなく愛するプレイボーイ。
ロシアノビッチ君‥‥良家の御曹司のはずが、家が破産して今は貧乏暮らし。小学生なのに呑んだくれる日々。
チューゴ君‥‥‥‥‥クールで不気味な策士。クラスの不良的存在。
タイワンちゃん‥‥‥ニホンちゃんの親友。元気印の拳法娘。チューゴ君に絡まれて困っている。
アサヒちゃん‥‥‥‥ニホンちゃんを困らせることが好きな捏造娘。チューゴ君が好き。
ベトナちゃん‥‥‥‥昔アメリー君とけんかしたときの後遺症なのかどこか影のある少女。
フラメンコ先生‥‥‥五年地球組の担任。情熱的指導で子供たちを導く。
ウヨ君‥‥‥‥‥‥‥ニホンちゃんの弟。姉を心配しつつ見守っている。三年地球組。
ラスカちゃん‥‥‥‥アメリー君の義理の妹。幼さを色濃く残す無垢な少女。三年地球組。
ハプスブルク先生……三年地球組の担任。没落した旧家のお嬢様で、保母さんタイプ。

<丶`∀´>詳しい登場人物紹介は誰かに聞くニダ、ウリは教えないニダ。


6 名前:醜男 ◆SiKoOok7TQ :04/03/24 20:23 ID:dl2VXpGu
どうも皆さん初めまして。
当サイトは巨大匿名掲示板 2ch で大好評連載中の
連続小説ドラマ小説ニホンちゃんをまとめたサイトです。
元ネタはこちら
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&key=994719628&ls=100
さて、2ch からこちらにいらした方はともかく、「ちゆ12歳」など、
このサイトの元ネタを知らずにここに来た方には、まず知っておいてもらいたいことがあります。
このサイトにある100話以上小説ですが、驚くべき事に
その全てが(多少の脚色はあるものの)歴史的事実に基づいています。
とても信じられない? では、そんなあなたに質問です。

問題1 サクラのソメイヨシノはどの国が起源でしょうか?
問題2 寿司はどの国が起源でしょうか?
問題3 剣道はどの国が起源でしょうか?

答え 上記問題1、2、3ともに正解は韓国


7 名前:醜男 ◆SiKoOok7TQ :04/03/24 20:23 ID:dl2VXpGu
嘘だと思いましたか? その通り、上記の答えは全て真っ赤な嘘です。
ただし、これを大まじめで主張している国があります。
それが韓国です。
言っておきますが個人がおかしな電波を飛ばしているのではありません。
韓国のマスコミなどが本気で言っているのです。
例えば剣道などは以下のサイトがとても詳しいです。

剣道の起源は韓国にあり!?
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Acropolis/6963/

これらは氷山のほんの一角にすぎません。
韓国は知れば知るほど訳がわからなくなってくる謎の国です。
興味がわいたなら、2ch のハングル版を覗いてみればどうでしょう?
http://ex2.2ch.net/korea/

色々書いてきましたが、このサイトはそんな韓国に対して、
もう怒るのや呆れるのを通り越し、笑うしかねーYO! という立場に立っています。
読んでみればわかりますが、カンコ君に対する東海より深い愛情が感じ取れることでしょう。

それと一応最後に断っておきます。
本ドラマは全くのフィクションであり、実在の国家・指導者とは何の関係もありません

8 名前:醜男 ◆SiKoOok7TQ :04/03/24 20:23 ID:dl2VXpGu
本スレに掲載するのが微妙な作品や、長文感想や火病は総督府のスレを活用するといいかもしれません。

連続ドラマ小説「ニホンちゃん」補完・議論用スレ4 (まもなく1000)
http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=1061482795

9 名前:安崎上葉 ◆giKoK4gH6I :04/03/24 20:23 ID:pPCBilmU
>>1


10 名前:七志野 :04/03/24 20:29 ID:bjqdR6sw
>>1


11 名前:有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/03/24 20:34 ID:ayNTzXpd
ウワーイ!ウリの砂場が復活したニダ。

醜男さん乙です。

12 名前:目次制作者 :04/03/24 20:53 ID:mLl9RkZQ
20クール目 ログ+目次
http://members.at.infoseek.co.jp/nihonchanjiten/1069476618.html
(http://members.at.infoseek.co.jp/funshei/ 内の「ニホンちゃん辞典」)

13 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/24 21:55 ID:8oFELfXQ
 >1
 醜男さん、サンクスです。

14 名前:転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :04/03/24 23:42 ID:Uk5k7sQD
>>1
ありがとうございますですの

15 名前:忠君萌国 :04/03/25 00:57 ID:LcULKeFp
   「まけてくやしい」

パツキン 「チビの分際で生意気な真似しやがって。悪い子にはお仕置きが必要だな」
ウヨ   「やめろっ! 離せよっ、 オレをどーしよーってんだっ!」
パツキン 「そりゃあ、悪い子には昔っから『お尻ペンペンの刑』だろ」
ウヨ   「ちょっ、や、やめっ! この外道、やめろーーーっ!」
ヨハネ  「お待ちなさい、パツキンさん。 ウヨ君も悪気があってしたわけではありません。
      もとはと言えばアメリーさんがニホンさんに非礼を働いたのがそもそもの原因と
      聞き及んでおります。この場はこのヨハネの顔に免じてお引き取り願えませんか」
パツキン 「……ちっ、しかたねえな」
ウヨ   「……ありがとう、ヨハネ」
ヨハネ  「いいんですよ。もし立場が逆だったとしてもウヨ君は僕をかばってくれたでしょうし。
      それに…」
ウヨ   「それに?」
ヨハネ  「ウヨ君のお尻は僕のものですから」



元ネタ
駐日ローマ法王代表法王庁公使代理がマッカーサーに靖国存続を訴えてGHQが存続を許可した

アメリーじゃなくてパツキンにしたのは仕様です。
最後3行はただのウヨ君萌えであり、実在の国家、宗教団体とは関係有りません。



16 名前:忠君萌国 :04/03/25 00:58 ID:LcULKeFp
  「あのこがほしい」

チョゴリ 「オッパが乱暴するニダ〜。ウヨ君貸してほしいニダ〜」
ニホン  「って言われてもねぇ」
チョゴリ 「ただとは言わないニダ。博多名物ひよこ饅頭ニダ」
ニホン (箱の重さを確認して)
     「そちも悪よのう」
チョゴリ 「いえいえ、ニホンさんにはかなわないニダ」
ニホン  「うふふふふふふ」
チョゴリ 「うふふふふふふ」


 元ネタは日本書紀より
新羅の侵攻に対抗するために任那の一部を譲ってくれるよう
百済から(賄賂付きで)お願いされたと言う話です。
賄賂文化って半島からもたらされたんですねぇ。

sage忘れスマソ 

17 名前:有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/03/25 01:47 ID:MqaKDWfB
あのー…
ウリナリで自沈祭書いてみたんですが、うpしてみてよろしいでしょうか…
例のかたゆでなんですが…
と、言ってみるテスツ

18 名前:有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/03/25 13:11 ID:74HRo+i3
『 The feast calms down a god in field 』

 薄汚い町にはそれ相応の人間が似合う。
 自分の見てくれを無視して町をうろつく奴らほど見苦しいものは無い。
 勘違いしている連中に優しく物を教えてやるのもいつからか探偵の仕事になった。
 面倒な依頼人は面倒な仕事しか持ってこない。
 相変わらず勝手に事務所で人のマルボロをふかしていたリズは、これ以上ないくらい
歪に作った笑顔で俺を迎えてくれた。
「やあリズ、段々衣装が派手になるが、どこぞでストリップでも始めたのかい?」
「あら、ご挨拶ね。見せる相手は少なければ少ないほど価値があるのよ。」
「なるほどね。しかし一つ忘れていることがある。」
「あら、何かしら。」
「気の抜けたペプシなんか誰も飲まないって事だ。」
 リズは言い返そうとしたが止めにしたようだった。言い負かされたというよりは、
これ以上下らない事に無駄な時間を使いたくなかったのだろう。
「まあ、いいわ。ちょっと調べて欲しいことがあるの…」
 不愉快になるのは今度はこっちの方だった。こっちの表情が少しずつ変わってゆく
のを楽しむようにリズは懇切丁寧に説明してくれた。
 俺が十分にイラついたところでリズは料金の話をしてさっと契約書を出し、俺も
最後の一本を吸い終えた所で何も考えずにサインした。結果後で激しく後悔する事に
なるが…。
 依頼人が不愉快なのはいつものことだ。そう自分に納得させて掛かりの悪いエンジン
を慎重に回した。

19 名前:有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/03/25 13:11 ID:74HRo+i3
「と、言うわけだイン堂。知っている事があれば教えてもらいたい。」
「相変わらず君は一方的に結果を求める。世の中は持ちつ持たれつだということを
学習すべきではないかな。」
「あいにくと勤勉さは兵役で使い切ってしまったよ。もともと手持ちが少なくてね。」
「困ったね。あまり困らせて欲しくはないんだが。」
「まあ無理にとは言わないが、あまりリズやアーリアに変な薬を売らない方がいいな。」
「何の事かな。」
「こういう事さ。」
 そう言ってわざと無造作にクーロイから受け取ったレポートの入った封筒を渡した。
封筒に刻印されたエシュロンの文字が何度見ても忌々しい。
 イン堂は無表情にレポートに目を通す。眼鏡の奥で感情の無い両目が紙の上を這い回る。
口元に絶やさない微笑がただの飾りなのは随分前から知っているが、剣呑な場面であの
表情をされるといまだに背筋が寒くなる。
「これはつまり、私にはここで活躍する余地が無いということかな。」
「それ以外になんて書いてあるか聞いてみたいもんだ。この町の鉄の掟じゃなかったかな。
お前は>>1と結託して得体の知れない薬で散々儲けてここに新しく屋敷を構えちゃいるが、
前の屋敷は1000getもしないうちに引き払っている。法規上も道義上も、薬の販売はともかく
1000get前の引越しは許されていないはずだ。」
「君のような腐肉食らいが言えた言葉じゃないね。」
「全くだ。俺の言葉じゃないから言えるんだがね。最も、依頼主は俺より遥かにこんな事を
言えた義理じゃないが、そんな事はどうでもいい。」
「忠実だね、君の依頼主は良い飼い犬を飼っている。」
「たまに繋ぐ鎖をうっかり忘れるお茶目な飼い主さ。」
「君はどんな鎖でも噛み切ってしまいそうに見えるがね。」

20 名前:有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/03/25 13:11 ID:74HRo+i3
 しばらく沈黙が流れた。少しぬるくなった紅茶に口をつける。普段は珈琲しか飲まないが、
唯一この家での紅茶は例外だ。飲む相手と飲む場所を選べるなら、俺はいつでも紅茶等に鞍替え
する。
「そういえば君の家は同人とか言う移民が家の基礎を作ったんだったな、忘れていたよ。」
「俺も忘れていた。」
「君の家の歴史を私が語るのも何か奇妙なものだな。確か彼らは住む家を引き移るのにその1000get
を経なければ許しが出なかったとか…。それに反した者は全てを奪われた挙句、何処かへ放擲
されたと聞くが。」
「らしいな。」
「思うに君が今のような碌でもない生活をしている原因は、何がしかの掟に君が反したからでは
ないかと思うが。」
「別にどう思ってくれても構わない。俺が聞きたいのは昔話じゃなく、お前の返事だ。文字さえ
読めれば小難しい歴史の勉強をしなくても簡単に返事が出来る筈なんだが。」
 それからまたしばらく沈黙が続いた。だがどれだけ返答が遅くなろうが答えを出さない訳には
いかない。
「わかったよ。だがしばらく様子を見ようじゃないか。もしかしたらリズも気が変わっているかも
しれない。」
「そうは思えないが。」
「何、ゆっくり帰ってリズに問い質せば良い。依頼人の気が変わったのなら別に君にも問題ない
だろう。」
 なるほどそういう事か。確かにそれなら俺は痛くも痒くもない。
 仕事上の事もあるのでそれから少々中身の無い応酬でお茶を濁し、イン堂の家を後にした。

21 名前:有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/03/25 13:14 ID:74HRo+i3
 この町に住んでから随分経つ。しかし、1000getなどという絵空事を本気で信じて生きている奴を、
俺はこの町で見たことは無い。
 そんな真面目な連中が、長生きできるほどここは綺麗な場所ではないからだ。
 車に乗り込みいつものようにエンジンを回す。しかし不機嫌に一鳴きしただけですぐに沈黙
してしまった。腹立ち紛れにメーターを殴ると燃料計が急降下してEになった。道理でガソリンの
減りが少ないはずだった。
 鍵もかける気にならず車を離れ、タクシーを捜しに俺は通りに向かった。

 雨になる前にせめて事務所には帰りたいものだ。
 曇り空は、その向こうに失った世界を隠してしまったのか…。最近そんな気持ちに襲われる
ことが多くなった。

−−−ENDE

22 名前:有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/03/25 13:20 ID:74HRo+i3
無銘仁さんに勇気付けられうpしてみますた。

果たしてこれで地鎮祭になっているのやら…
この探偵さん、果てしなく依頼を解決せんなァ。

お気に召さぬ方は改めて地鎮祭されるがヨロシいかと。
尚、
「ひどい、私の純粋なアメリー君を返して!」
とか、
「ウリのアーリアはクスリになんか手を出さないニダ。しゃ(tbs」
とかいった抗議は半万年後に受け付けますので暫くお待ちください。

お目汚しスマソ。

23 名前:朱豆 ◆SG1HA/GGpc :04/03/25 20:28 ID:UsgcOrRL
「新しいスレが立ったな」・・・チラ
「地鎮祭は終わりましてよ」・・・チラ
「タイワンとチュウゴはどうした?」・・・チラ
「ニホンを手伝ってるようだね」・・・チラ
「各自の嗜好に合わせて何種類か作るという話だ」・・・チラ
「今日のカンコは静かだな」・・・チラ
「○肉と言った途端、瞬殺されてたぜ」・・・チラ
「おい、女性はおまえの得意分野だろう」・・・チラ
「尼さんならともかく、あれはちょっと声を掛けにくいよ」・・・チラ

会話をしながらみんな一人の少女を気にしています。
みんながよく知るその少女は、普段とはまるで異なる衣装に身をつつんでおり、
周りの視線をまったく気にしていません。

「みんな、お待たせ!」「我ながら良い出来アル」
元気のよい声とともに、たくさんのコロッケが運びこまれます。
最後に入ってきた少女から「それじゃ、お願いしますね」と一言。
すると、先程から注目を集めていた少女が立ち上がり、
コロッケに歩み寄りました。


「Vous allant a` la boucherie, achetez la croquette,
   chauffez cela dans le four a micro-ondes.
      Vous mangez apprecier」


「・・・その格好、いったいどうしたのかと思いましたわ」
「ヨハネ君の役目だと思ったんだけど」
「クロケットの本場はわたくしの家ですから」

24 名前:朱豆 ◆SG1HA/GGpc :04/03/25 20:33 ID:UsgcOrRL

前スレに続いてコロッケ祭です、というかクロケット祭ですが。
どの台詞が誰のものかについては、読んだ人で脳内補完して下さい(w

25 名前:無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/03/25 22:13 ID:W2etGvcV
 「リューくんのぱんつ」

 大きなアパートの一室で椅子にふんぞり返っている男の子と、ぱんつを
大切そうに抱え込んだ隣家の女の子が、電話越しにけんかしていた。
女の子が何かを尋ねると、男の子はうんざりだと言うように大げさに
肩をすくめた。誰も見ていないのに。
「何度も言ったアルね。朕のじいさんのそのまたじいさん、あるとき
『釣魚ぱんつをはいた』と日記に遺したアル。だからぱんつ、香のものヨ」
「ニッテイおじいちゃんだって『今現在、尖閣ぱんつは誰もはいていない』
って日記に書いてるからこれはわたしのだよ」
「古い方優先される、当然のことネ」
「でも、そんなの……聞いてないもん」
冷静な口ぶりの男の子に対し、女の子は早くも半泣きになっている。
「朕はこれからぱんつを取り返しに行くアル。覚悟するのヨロシね」
男の子は一方的に電話を切った。女の子の義弟が、ずっと様子を
うかがっていたのだろう、静かに歩み寄ってきた。

26 名前:無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/03/25 22:14 ID:W2etGvcV
 その会見場は、静かで、そして小さな離れにあった。
「あなたには家族と別れ、離れを出て、こちらで暮らしていただく。
むろん、私ども同様の待遇を約束しよう」
「それはありがたいことじゃが……」
男は威圧感の漂うユーロ風の正装を身につけ、屈強な兄弟を両脇に
従えていた。対する老人はぼろをまとい、ただ一人で葛藤の只中にいた。
「ああそれとお孫さんを、娘の弟として養子にもらうつもりです」
「まってくれ。わしとあの子を引き離すのか」
今にもつかみかかろうとする老人を、男の兄弟が抑えこんだ。
「これからはあなたも日ノ本の一員として、一蓮托生ですな。ワッハッハ」
男の言うことは現実になった。男――日ノ本の当主の事業が傾くと、
好き勝手な家訓をでっち上げては金品を持っていかれた。
最後には孫のぱんつまで、文字通り身ぐるみはがされたのである。
それでもまだ、男の家族も同様に苦しんでいると思えばこそ我慢もできた。
いよいよ商売仇に家を取られるという段になって、「離れを守る」と言って
居座っていた、当主の兄弟が出て行ってしまったのだ。
「お宅が時間を稼いでくれれば、俺たちは家を守り抜いてみせる」
兄弟はそう言い残した。最後に男は、離れを捨て石にしたのだ。
老人の親しんだ離れは強制執行を受けて叩き売られ、見るも無惨に
取り壊された。老人はショックで寝たきりになった。

27 名前:無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/03/25 22:14 ID:W2etGvcV
 実を言うと、尖閣ぱんつはアメリーパパが離れを買収したとき、
タンスごと持ち去られてしまった。尖閣ぱんつ最大の危機であった。
その後、アメリーパパは離れを全部日ノ本家に還すことになった。
ところが、アジア地区に家庭訪問に来たコクレン先生がぱんつの価値に
気づいたことから、状況は一変する。
「そういえば先生、ニッテイのやつから奪ったタンスの中にこんな薄汚い
ぱんつがあるんですよ。アメリーにやったんですが、はき心地が悪い
とかで嫌がりましてね。もういっそ捨てようかと」
「お父さん、このぱんつは地球町に伝わる豊胸具の一つに間違い
ありません。いやあ、私もこれほど状態のいいぱんつはめったに
見ませんよ。これは洗えば光るぱんつです。女の子が身に着ければ
たちどころに胸がでっかくなりますぞハァハァ」
「そ、それはハァハァ。しかし自由と正義を愛するアメリー家としては、
ぱんつ一つとて余さずニッテイの遺族に還さねばならんのです」
今ならセクハラになるところである。この発言に目の色を変えたのは、
タクミンさんとトウキさんだった。どちらも「ぱんつはうちの娘がなくした
ものだ」と声高に叫び始めたのだ。二人がにらみあう中、ぱんつ……
いや離れは還ってきた。ニホンちゃんの、もとへ。

28 名前:無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/03/25 22:15 ID:W2etGvcV
 リューくんはおじいさんの最期を思い出していた。リューくんの頭を
なでながら、病床のおじいさんは恨みのこもる声でささやいた。
「わしはな、リュー。アメリー家が、ニッテイが、憎い。憎うてたまらん。
……じゃがなリュー、お前は日ノ本の」
そこまで言っておじいさんはこと切れた。その直後、すっかり富豪になった
ジミンさんの手で離れは再建され、リューくんは離れに住めるようになった。
ただし、パツキンくんやクウジさんたちの護衛がついていた。
おじいさんは「じゃがな」と言ったのだろうか。「じゃから」と言った気もする。
晩年の衰弱ぶりからは信じられないが、若い頃のおじいさんは仕事上の
ストレスを理由に、家族にひどい暴力をふるった。今でいうDVだ。
しかしリューくんが知っているおじいさんは、暴力ざたを好まない、
静かなおじいさんだけだ。ちょうどおじいさんが愛した庭や池のように、
優しく穏やかな。
廃墟と成り果てた離れの前に立って、おじいさんは何を思ったのだろう。
シャボン玉のような思いが、湧いては消えていく。
日ノ本家になじんだリューくんは、実のところおじいさんを忘れかけていた。
おじいさんは大事な孫に、日ノ本の何をどうしてほしかったのか、
今となっては誰にも分からない。リューくんが、自分で決めていくしかない。

29 名前:無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/03/25 22:16 ID:W2etGvcV
「お姉ちゃん」
「うぅ、どうしたの、リューくん」
伏目がちに、片手で目を拭いながら、ニホンちゃんはこちらに向き直った。
リューくんは朝陽のように未熟な笑顔をつくると、言った。
「ぼくはお姉ちゃんの胸が大きくても、小さくても、どっちでもいいさぁ。
でも、『守るべきもの』は守らないといけないさぁ」
ニホンちゃんは呆けたような顔をしています。
そんな二人を遠くの物陰からながめて目を細めるカイホさん。
「大丈夫よニホンちゃん、何かあったらこの私が悪人どもをつまみ出して
あげるから。リューくんは、かわいいわね。水っ気が多いのが私好みね。
そういえば兄さんもリューくんは本当にかわいいなあとぎらつく目で」
ああリューくんの運命やいかに。
それはそうとニホンちゃんは心の霧が晴れたようです。
「リューくん……そうだよね、わたしのぱんつだもん。ぜったい誰にも
とられないようにするよ」
「そうだよ、頑張ろうねお姉ちゃん」
(それに、ぼくのぱんつをお姉ちゃん以外の人に、はかせたくないからね)
リューくんが言った「守るべきもの」が何かは、リューくん本人しか知らない。

尖閣諸島上陸でふと思い立ち書いてみました。リュー君を登場させたら
リュー君好き好きさんの新作が読みたくなったなぁと気長にねだってみる。

30 名前:無銘仁 ◆uXEheIeILY :04/03/25 22:22 ID:W2etGvcV
初歩的なミスがありました。お恥ずかしい。
>>29の7行目は
「ニホンちゃんは呆けたような顔をしている。」
13行目は
「それはそうとニホンちゃんは心の霧が晴れたようだ。」
の誤りです。

31 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/26 00:18 ID:fFcXtVTF
             「水色ジェネレーション」
 五年生の人達はそろそろ胸が気になりだす年頃になりましたニダ。けれど
私達三年生はやっぱりまだまだニカ。しかし中には大きくなりだしている子供
もいるニダ。
「けれど殆どの子はぺったんこのままよ」
 香ちゃんが言うニダ。彼女も例に漏れず胸はまだ大きくありませんニカ。
「それでもおっきい娘はおっきいわね」
 胸が大きい娘達を少し嫉妬して見ているニカ。そんな中ふとウリに目が
きましたニカ。
「チョゴリちゃん、貴女その胸・・・・・・」
「ん?何ニダ?」
 ウリは首を傾げて尋たニダ。
「何、じゃないわよ、その胸どうしたのよ」
「胸って・・・・・・ええっ!?」
 見れば胸が急に大きくなっていたニカ。その大きさはもうハプスブルグ先生に
匹敵するものだったニダ。
「きゅ、急にどうしたニダ!?」
 ウリは逆に自分の胸を見て驚いたニダ。 

32 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/26 00:18 ID:fFcXtVTF
「一体どうしたのよ、牛乳でも飲んだの!?」
「し、知らないニダ、今気付いたばかりニダ!」
 ウリは物凄く慌てたニダ。
「ひょっとして整形!?」
 ふと香ちゃんが疑問符を付けて言ったのニカ。
「ウリはオモニと違うニダ、そんなことしないニダ!」
 ウリはそれを否定したのニカ。
「じゃあどうしたのよ、何もしなくて急に大きくなる筈ないでしょうが!」
「だからウリは知らないニダ!」
 何か騒ぎが次第に大きくなってきたニダ。
「ひょっとして揉まれると大きくなるとか?」
「そ、そんなわけ・・・・・・」
 香ちゃんの目が血走ってきたニダ。
「こうなったら意地でもその秘密暴いてやるわ!」
 そう言ってウリのの胸に飛び掛かってきたニダ。そして後ろから
激しく揉みしだいてきたニダ。
「さあ、言いなさい。秘密は何!?」
「や、止めるニダ!」
 段々胸が痛くなってきたニダ・・・・・・。

33 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/26 00:19 ID:fFcXtVTF
 チョゴリちゃんはそこで目が覚めました。気が付くと朝でした。
「夢だったニダか・・・・・・」
 窓からは雀の鳴き声が聞こえてきます。チョゴリちゃんはそれを聞きながら
着替えて朝ご飯を食べに行きました。
「兄さん」
 席に着くとふと向かい側に座るカンコ君に尋ねます。
「何ニダ!?」
 彼は朝からキムチで白い御飯をモリモリ食べています。
「兄さんは胸は大きいのと小さいのとどっちがいいニダ?」
「胸ニダか!?」
 妹の言葉にカンコ君ふと考えます。咄嗟に脳裏に浮かんだのはニホンちゃんの
小さい胸でした。しかし。
「ウリは断然大きい方がいいニダ、ニホンみたいに小さい胸は絶対駄目ニダ」
 彼は顔をキムチ色にして言いました。
「そうニダか」
 どうやら兄は小さい方が好きみたいです。
「胸が大きくても小さくてもいいニダな。人にはそれぞれ個性というものが
あるニダ」
 チョゴリちゃんはカンコ君の好みを見て思いました。
「マカロニーノさんも言っていたニダ。胸が大きいのも小さいのも素晴らしいって」
 そしてランドセルを背負って家を出ます。
「気にしなくていいニダね。大きくなっても小さいままでもその時はその時ニダ」
 そう考えながら学校へ向かいました。また一つ何かを悟ったチョゴリちゃんでした。

34 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/26 00:20 ID:fFcXtVTF
 韓国の胸の大きい女優だそうです。個人的には大きい胸も小さい胸
もそれぞれ味わいがありますが。
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/03/12/20040312000018.html


35 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/26 00:52 ID:fFcXtVTF
 あとこれを。他でもらってきたりした14,15,16,17、18、19
各クールです。16,18は前のクールでも出しましたが。次のクールの時に
でも使って下さい。
ttp://hiyoko.s18.xrea.com/dat/1028225672.html
ttp://hiyoko.s18.xrea.com/dat/1032396328.html
ttp://hiyoko.s18.xrea.com/dat/1039534514.html
ttp://members.at.infoseek.co.jp/nihonchanjiten/1046677620.html
ttp://hiyoko.s18.xrea.com/dat/1053855838.html
ttp://members.at.infoseek.co.jp/nihonchanjiten/1061554997.html

36 名前:マンセー名無しさん :04/03/26 00:53 ID:K08EwB/F
尖閣諸島ネタきぼん

http://www.sankei.co.jp/news/040325/sha004.htm
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=MRO&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2004032501005187
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=MRO&PG=STORY&NGID=main&NWID=2004032401003522

37 名前:どぜう :04/03/26 16:33 ID:AscvZvH7
「チューゴくんは自らの強烈な意志に逆らえない」

ぱしーん!
「アイヤぁ!」
教室に大きな音と声が響きました。
「チューゴくんなんて大っキライ!!」
執拗に尖閣パンツを狙うチューゴくん、
毎日毎日パンツを奪う機会をうかがっていたのですが、
こともあろうにニホンちゃんのスカートの中に手を伸ばしてきたのです。
乙女の貞操の危機!とばかりニホンちゃんの平手が一閃!
チューゴくんのほっぺたには季節外れもいいところの、
真っ赤なモミジが咲いてしまいましたとさ。

「まったくニホンは野蛮アル、人権に対する朝鮮…もとい挑戦アル。
朕は自らの強烈な意志に逆らえないだけアル」
そう云いながらさらに手を伸ばそうとするチューゴくん。
「馬鹿ぁ!!」
ばしーん!!
「アイヤぁ!!」
まったく懲りてない、と云うか悪いと思ってないチューゴくんでした。

38 名前:どぜう :04/03/26 16:34 ID:AscvZvH7
「チューゴくんは自らの強烈な意志に逆らえない」

そしてあっと言う間に放課後。
「あいたたた…」
両の頬のモミジを手でさすりさすりしながら家路を急いでいるチューゴくん、
近道を通ろうと公園に入ると、そこには香ちゃんとタイワンちゃんがベンチに座っていました。
「?」
香ちゃんはともかく、タイワンちゃんまでが不思議とニコニコと笑っています。
そして手招くオンナノコ二人。
『夢ではないアルな…?』
怪訝な表情で近づくチューゴくんにおもむろにタイワンちゃん。
「とらないか?」と一言。
尖閣パンツに弱いチューゴくんは誘われるまま、
ホイホイとアモイの間へついて行っちゃったのだ(はぁと
…いやはや。オンナノコって怖い。

一方、所変わって、ここはタイワンちゃんちの書斎。
「だから、尖閣パンツはニホンちゃんのものだと云っておるのに…ぶつぶつ」
楽しい密談の様子を遠くに眺めつつ、
腕を組みながらトウキおじさんが唸るように呟いていました。

39 名前:どぜう :04/03/26 16:36 ID:AscvZvH7
即席ですが、よろしければ。
以下ソース追加しました。
尖閣諸島の領有権で中台共闘強化へ
http://www.sankei.co.jp/news/031229/1229kok064.htm
李登輝氏「尖閣は日本領」
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H14/1410/141040senkaku.html
タイワンちゃん、キミは変わっちまった…(涙)

40 名前:どぜう :04/03/26 17:04 ID:AscvZvH7
「お父さんも自らの強烈な意志に逆らえない…かも」

「これで、よし…っと!」
その日の夜、お風呂から上がってきたジミンパパ、
クロゼットの前で自信満々に立っているニホンちゃんを見かけました。
「なにやってるんだい?さくら。
もうこんな時間だろう、早くパジャマ着て寝なさい」
「あ、お父さん」
ジミンパパの方を振り向いてニホンちゃんが、今日あったことを説明しました。
娘の貞操にヒヤヒヤもののジミンパパ。
腕を組んで思慮深そうに考えてますが、心中穏やかでないようです。
「…で、さくらはどうするつもりだい?」
「だからね、私決めたの。
自分のテイソウは自分自身で守らなきゃ!って!!」

41 名前:どぜう :04/03/26 17:06 ID:AscvZvH7
「お父さんも自らの強烈な意志に逆らえない…かも」

ぴらっ。
おもむろに自分でスカートをめくり上げたニホンちゃん。
スカートの中にはえんじ色のぶるまぁ☆が燦然と輝いていました。
「コレさえあればチューゴくんも簡単にパンツに手出しできないわ!
…って、お父さん?!」
「し、心配ない、大丈夫だから、さくら」
そこには顔を押さえてもだえ苦しむジミンパパが。
抑えた両の手からこぼれる血がぽたりぽたりと畳を染めます。
「大変、お母さあん、お父さんが血ーっ!!」
「ゆ、湯あたりだから、大丈夫だから、さくら」
最近ようやく自分の身を守ることを覚えてきたニホンちゃん。
けれどもお父さんには刺激が強すぎたようで。

おわりますん。

42 名前:どぜう :04/03/26 17:06 ID:AscvZvH7
さらに追加。
尖閣諸島再上陸阻止に全力=細田官房副長官
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040326-00000619-jij-pol
がんばれー。

43 名前:ラビ :04/03/26 21:43 ID:xfH7xHXi
スカートやめてズボンにすりゃイージャン。それもジーンズの胸当てズボンとか、
基本的にいろいろな作業をこなすニホンちゃんだからワークルックってのも
イメージ壊れんと思うが。
 それしてもだ。
ロシア :サハリンを強奪
アメリカ:沖縄戦占領
韓国  :竹島を侵略
中国  :尖閣諸島でこのざま。
・・・・まったくいーかげんにしてくれよ・・・・・
    台湾まで尖閣諸島ひそかに狙ってるし。

44 名前:双尾安崎 ◆.B5vIcoKkk :04/03/26 21:56 ID:ciHHEhhY
おおう!復活してるじゃないですか。
楽しく読ませて頂きます。書くほうは無理なんで。

45 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/26 23:52 ID:fFcXtVTF
                  「無神経」
 既に次の大会への準備が始まっているシューキュー大会ですがカンコ君だけは違います。
何とまだ前の大会で四強に入ったことを言っているのです。
「ああ、あの史上最低の大会かよ」
「二度と見たかねえよ」
 あの時の大会の話になるとクラスの皆は忌々しげに吐き捨てます。とにかくあの大会は
皆にとっては不愉快極まる大会だったのです。
「特に審判カードは破り捨てろ」
 皆そう言います。あのモレノカードは皆の憎悪の的となっています。
 その悪名高きモレノカードですがカンコ君家ではレジェンドカードになることに
なりました。
「何イイィィッ!?」 
 皆それを聞いてカンコ君に対しあからさまに怒りと侮蔑のの目を向けます。
「ニダッハッハッハ、ウリナラの輝かしい偉業を称えるニダ!」
 皆の怒りなぞ目にも耳にも入りません。カンコ君一人上機嫌です。
「そしてこのカードも記念品にするニダ」
 彼はそう言って二枚のカードを取り出しました。
 

46 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/26 23:54 ID:fFcXtVTF
「・・・・・・・・・」
 それを見た皆もう呆れて何も言いません。何とそのモレノが大活躍した
マカロニーノ君との試合でマカロニーノ君の家の看板トッティカードを退場
させた時の二枚の警告カードです。
「これこそウリナラの栄光の証ニダ、ウリナラマンセー!」
 カンコ君は一人絶叫しています。しかし皆もうカンコ君に対して言葉を
失っています。マカロニーノ君の方をチラリ、と見ます。
「いや、僕はあまり気にしていないよ」
 彼は顔を真っ青にしながらも言いました。
「アーリア」
 そして必死に平静を装いアーリアちゃんに声をかけます。
「今日は君をデートに申し込みたいんだけど」
「・・・・・・いいぞ」
 いつもはぶっ飛ばす筈の彼女も今日は優しい言葉で了承しました。
「何処でもいいぞ。今日は最後まで付き合おう」
「・・・・・・有り難う」
 マカロニーノ君は笑顔で頷きました。そして二人で教室を後にします。
 彼は目では泣いていませんでした。しかし背中で泣いていました。
「ニダッハッハッハ、ウリナラの栄華はまだ続くニダ!」
 カンコ君はまだ言ってます。しかし皆はそんな彼から目を離しマカロニーノ君
の格好いいけれど痛々しいその男振りに心を痛めていたのでした。

47 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/26 23:56 ID:fFcXtVTF
 その夜カンコ家に黒服の男達がやって来ました。
「またあいつか。うちの坊ちゃんに恥かかせたのは」
 見るからに柄の悪そうな連中です。
「シューキューで懲りてないとはな」
「いっちょ懲らしめてやるか」
 そう言うと鍵をこじ開け家の中に潜入しました。そしてカンコ君の枕元に来ました。
 カンコ君の部屋を家捜ししています。
「おい、カードを見つけたぞ」
 枕元を漁っていた一人が言いました。
「よし、燃やしとけ」
「おう」
 ライターでカードに火が点けられます。カードはどれも燃やされました。
「あれは持って来てるな」
 男達の中の一人が言います。
「おう」
 別の一人が答えました。そして何かをカンコ君の枕元に置きました。
「これでよし。目が覚めたら驚くぞ」
 それを見た彼等はニヤリ、と笑いました。
「うちの報復を思い知れ」
 かくして黒服の男達はカンコ家を去りました。

 翌朝
「ふう、よく寝たニダ」
 カンコ君背伸びしながら目を覚まします。
「さあカードは・・・・・・」
 枕元を見ます。しかしカードは一枚もありません。替わりにあるのは。
「アーーーーイーーーーゴーーーーッ!」
 血塗られた馬の笑う生首が描かれたカードを見て絶叫するカンコ君
でした。マカロニーノ君はともかく家の人には気をつけましょう。

48 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/26 23:57 ID:fFcXtVTF
 韓国サッカー界の貴公子のボールと例の審判の服とカードが寄贈された話です。
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/03/08/20040308000017.html
 オチは映画『ゴッド=ファーザー』より。モレノがイタリアン=マフィアに
始末されたという噂もありましたので。
ttp://www5b.biglobe.ne.jp/~movie/ko-page/godofa.htm
 しかし買収を公言するような行動を。何を考えているのか。

49 名前:ppp :04/03/27 00:26 ID:4KNenhLi
>42
ガイシュツとは思いますが‥‥

「中華民国政府」が尖閣諸島を日本と認定していた資料

1919年(大正八年)の冬、福建省の漁民三十一人が遭難し、
和洋島(魚釣島)に漂着。「石垣村の住民に看病され皆元気に
生還することができた事に対し感謝状を贈った」
というもの。

ttp://ime.nu/homepage2.nifty.com/tanimurasakaei/syasin.htm

領事氏名の下に華駐長崎領事の「公印」と年月日の上に
「中華民国駐長崎領事印」がある。
当時(1919年)の「中華民国政府の外交当局」が
尖閣諸島のことを「日本帝国八重山郡尖閣列島」と明記
している


50 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/27 23:39 ID:OBW6biEt
「食べてはいけない」
 今日も皆ニホンちゃん家に集まっています。見れば何かゲームをしているようです。
「ニダッハッハッハ、どうやらウリのキャラクターが最強のようニダな」
「御前改造コード使って自慢してんじゃねーーよ」
「たまにはまともにやるよろし」
 カンコ君が改造したキャラクターを使ってアメリー君とチューゴ君に
叩かれています。
「ニホンお姉ちゃん、この時はどう動けばいいの?」
「そこは告白するの」
「失敗したら好感度下がるから注意してね」
 ニホンちゃんとインドネシアちゃんが香ちゃんにゲームの攻略を教えて
います。どうやら皆で恋愛ゲームをしているようです。
「それはそうとお腹が空いたな」
 アメリー君がふと言いました。
「ニホンちゃん、何か無い?」
 インドネシアちゃんも尋ねました。
「う〜〜〜んとちょっと待ってね・・・・・・」
 ニホンちゃん台所へ行っておやつを探しています。
「う〜〜ん、これしかないや」
 出て来たのはインスタントラーメンの袋の山でした。

51 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/27 23:40 ID:OBW6biEt
「御免、これしかないや」
 ニホンちゃんラーメンの袋の山を持って来て皆に申し訳なさそうに言います。
「いいんじゃない?私インスタントラーメン好きだし」
 インドネシアちゃんがそれを見て目を輝かせて言いました。
「ウリは辛いのがいいニダ」
「あるわよ」
「ならいいニダ」
 カンコ君にしては珍しく素直です。
「じゃあ早く作って食べようよ」
「そうそう、そうと決まれば善は急げ」
 アメリー君と香ちゃんも賛成です。特に香ちゃんは目が輝いています。
チューゴ君も異論なし。かくして皆でラーメンを食べることになりました。
 ぐつぐつぐつ
 お湯が炊けラーメンが入れられます。チューゴ君はそれを何処か落ち着きなく
見ています。
「まだ煮えないアルか」
「今入れたところよ」
 ニホンちゃんが言いました。
「・・・・・・そうアルか」
 残念そうに言います。
「三分間とはえらく長いものアル」
 チューゴ君時計を見てそわそわしながら言います。

52 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/27 23:41 ID:OBW6biEt
「煮えたよお〜〜〜」
 エプロンを着けたニホンちゃんが言いました。皆鍋に殺到します。
「いただきま〜〜〜〜〜す!」
 お椀に入れ食べる一同。とりわけチューゴ君の食欲は凄まじいです。
「・・・・・・ねえ香ちゃん」
 ニホンちゃんチューゴ君を横目で見ながら言います。
「チューゴ君ってひょっとして・・・・・・」
「うん、兄さんインスタントラーメンが大好きなの」
 香ちゃん小声で答えます。
「だからかあ、あんなにそわそわしてたのは」
「兄さんラーメン食べる時はいつもああなのよ」
 二人の言葉はチューゴ君には聞こえていません。ただひたすら食べて
います。
「そういえばこれってどうやって出来たの?」
 アメリー君が尋ねます。

53 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/27 23:44 ID:OBW6biEt
「ニダッハッハッハ、これはウリナラきげ・・・・・・」
「じゃないわよね」
 インドネシアちゃんが言いました。
「これの最初はチキンラーメン、ニホンちゃんのところじゃない」
「アイゴオオ・・・・・・」
 カンコ君論破されへこみます。
「ふうん、これニホンさんの家の発明だったの」
「これは感謝しなくてはならないアルな」
「これタイワンちゃん家の人に教えてもらったんだけどね」
 ニホンちゃん本当のことを言いました。
「そうか、タイワンちゃん家か」
「流石は我がチューゴ家の分家アルな」
 チューゴ君何処と無く鼻高々に言います。
「タイワンちゃんには御礼言わなくちゃね」
 こうして知らないところでお株を上げるタイワンちゃんでした。
 ここで食堂に誰かがやって来ました。
「あ、おじさん」
「お邪魔してます」
 見ればサヨックおじさんです。懐に何か一冊の本を入れています。
「君達・・・・・・」
 ラーメンを見たおじさんの顔色がにわかに変わっていきます。
「な、何だ!?」
「どうしたアル!?」
 それを見て一同はうろたえました。
「皆そんなもの食べたら駄目だ!」
 おじさん皆がラーメンを食べているのを見て怒り出したのです。

54 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/27 23:45 ID:OBW6biEt
「インスタントラーメンは身体に悪いんだ!そんなもの食べるとは何事だ!」
 おじさんとても怒っています。
「食べ過ぎなきゃいいんじゃない?」
「ねえ」
 インドネシアちゃんと香ちゃんが嫌そうな顔をして言います。
「髪の毛に悪い、禿てしまうぞ!」
「またそれかよ」
「勘弁して欲しいアル」
 アメリー君とチューゴ君凄く嫌そうな顔をして言います。
「大体証拠はあるニダか?」
「ここにある!」
 おじさんカンコ君の言葉に対し懐に入れていた一冊の本を取り出しました。
「この本にも書いてある、インスタントラーメン、いや自然でない食事
は有害なんだ!」
 見ればおじさんの書いた本です。
「人間は自然食を食べるのが一番なんだ!」
 おじさん自説を力説します。
「おじさん、その本貸して」
「どうぞ」
 ニホンちゃんがその本を借ります。そして皆で見ます。


55 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/27 23:46 ID:OBW6biEt
「・・・・・・・・・」
 皆それを見暫し絶句しました。
「おじさん、こんなに食べたらそりゃ身体壊すわよ」
 まずニホンちゃんが言いました。
「そもそも数値が出鱈目だし」
「どんな食生活しているアル」
 次に男二人が言います。
「うう・・・・・・」
 予想通りおじさん劣勢になります。
「化粧品って言ってもねえ」
「ベタベタ使ったらお肌荒れて当然よお」
 インドネシアちゃん、香ちゃんも言います。
「大体ウリは化学物質なぞ無効化するニダ」
 最後に何をしても不死身な人のコメントでおじさんの主張は完全に
崩れました。
「しかしインスタントラーメンは・・・・・・」
 それでもまだ言おうとします。しかし。
 グウウウーーーーーーー・・・・・・
 折り良く!?お腹が鳴りました。
「・・・・・・悪いけど僕も一杯」 
 こうして身体に悪い筈のものに舌鼓を打つおじさんでした。
この人もどうも素直ではありません。最初から食べたいと言えば
いいのに。けれどそんなおじさんも暖かく迎える一同でした。

56 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/27 23:47 ID:OBW6biEt
 世界で最もインスタントラーメンを食べているのは中国だそうで。
お約束といえばお約束ですが。そこに『買ってはいけない』を
からませました。科学的に見てあまりにも杜撰な本ですが。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040311-00000216-kyodo-int
ttp://www.instantramen.or.jp/japanese/easy/sansu2/index.html
ttp://www.instantramen.or.jp/japanese/easy/
ttp://www.instantramen.or.jp/japanese/
ttp://www.ne.jp/asahi/ecodb/yasui/FridayWeekly.htm
ttp://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/5845/katteha4.html
ttp://www.nissin-noodles.com/tour/birth.html
ttp://www.sanbou.net/retsuden/aa/andou.htm
 登場人物はラーメンを食べる量の多い順です。

57 名前:北極星 :04/03/28 00:12 ID:elE/ABtV
>熱血さん

また粗製濫造に陥っています。
その
「(科白)」
(説明)
が数珠つなぎのように延々とつづく文体なんとかなりませんか。
推敲せず条件反射でキーボードを叩いているようですが。

ミもフタもないことを言いますが、あなたが出てくるとスレがどうしようもなく
「冷える」のですよ。
これは是非をこえて事実としてそうであって、ニホンちゃんの繁栄を願う身として
「もう勘弁してくれ」と言わざるをえません。

これでスレを3つも独壇場にしたじゃないですか。もういいでしょう。
そろそろ他の遊び場をみつけてくれませんか?
ニホンちゃんを解放してやってください。

58 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 00:25 ID:d3pLrsmg
 小説を模写してみてそれでやってみているのですが。文体はちょっとやそっとじゃ


59 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 00:33 ID:d3pLrsmg
 失礼、途中で送ってしまいました。補完スレも少ないのでこっちに。
 僕はこの世界が好きなので書いているのですが。好きだから書いていますし。
文体は工夫してみましたが(太宰治の走れメロスとボームのオズの消えた
プリンセスで)。作品は自分で書いてチェックして他の方に見てもらって
またチェックして、とやって一週間以上寝かせています。
 実力不足については言い訳しませんがこの世界は書いていきたいです。
その為に他の方にも見てもらってますし。書けるだけ書きたい、好きな
この世界を書きたい、そう思っているだけです。

60 名前:ラビ :04/03/28 00:37 ID:Tshxjx+E
熱血君様へ
インスタントラーメンについてこんなんみつけました。
ttp://www.instantramen.or.jp/japanese/easy/sansu2/

61 名前:ラビ :04/03/28 00:38 ID:Tshxjx+E
すみません。上にありました。

62 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 00:51 ID:d3pLrsmg
                  「デスマッチ」
観  客「ハンナラ、ボンバイエ!ハンナラ、ボンバイエ!」
ヨ  ミ「さあ盛り上がって参りましたカンコ家弾劾デスマッチ!会社と家の
    存亡をかけた死闘が今から展開されようとしています!」
観  客「おおーーーーーーっ!」
ヨ  ミ「司会はわたくし炎の国際派記者ヨミ、今ここにハンナラミンシュ連合と
    カンコパパ率いるノサモの死闘が始まろうとしてます!」
観  客「早く始めろーーーーーっ!」
ヨ  ミ「本日は豪華な解説陣もお招きしています」
観  客「誰だーーーーっ!?」
ヨ  ミ「まずは五年地球組の番町アメリー!」
アメリー「何でこんなとこにいるんだ?」
ヨ  ミ「続いてクールな策士チューゴ!」
チューゴ「気が付いたらここにいるアル」
ヨ  ミ「そして町きっての美少女、才色兼備の名花ニホンちゃん!」
ニホン 「はじめまして」
ヨ  ミ「この三人に今酔い潰れているロシアノビッチ君の四人の解説でお送り
    致します!」
アメリー「この紹介の差は何だ?」
チューゴ「そもそも酔い潰れている奴を解説にしていいアルか?」
ヨ  ミ「さあいよいよ選手の入場です!」


63 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 00:52 ID:d3pLrsmg
観  客「おおーーーーーっ!」
ヨ  ミ「さあまずは連合の入場です、先頭を行くは当然我等がヒーロー
    ハンナラ、とりあえずの同志達を引き連れて堂々入場です!」
観  客「やれーーーーっ、やっちまえ!」
ヨ  ミ「不屈の事大、不滅の捏造!今ウリナラは赤く燃えております!」
アメリー「それいつものことだろ」
チューゴ「大体いつも会社経営せずに何をやっているアル」
ヨ  ミ「さあ、向こうからはノサモの入場です、先頭を行くは人生の
    ホームレス、カンコパパさんです!」
観  客「ブーーーーッ、ブーーーーッ!」
ヨ  ミ「おおーーーーっと、凄いブーイング、次の選挙は大丈夫かあーーーっ!?」
ニホン 「ヨミちゃん、エキサイトし過ぎよお」
ヨ  ミ「さあ今将に死闘が繰り広げられようとしております、本日の試合
    は鉄条金網コンクリート電流棺桶デスマッチ!先に相手を全員棺桶に
    デザインした投票箱に叩き込んだ方が勝ちです!」
アメリー「・・・・・・何でもやりゃあいいってもんじゃねえぞ」
チューゴ「しかも椅子とか凶器までリングに投げ入れているアル」
ヨ  ミ「さあ、今死闘のゴングが鳴りました!」



64 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 00:54 ID:d3pLrsmg
ヨ  ミ「さあまずはリング内で睨み合いです。両者互いに
    座り込みました!」
アメリー「いきなりプロレスじゃねーーぞ」
ヨ  ミ「そして互いに隙を窺います」
チューゴ「まあ今のところはノサモが有利アルな。棺桶持っているアル」
ヨ  ミ「おおーーーっと、ハンナラ立ち上がりました、連合一斉に 
    立ち上がりました!ノサモも続く!」
ニホン 「ヨミちゃん、席から立ち上がらない方がいいよ」
ヨ  ミ「さあ、遂にリングの中央で激突した両者、まずはパパさんが
    スリーパーホールドだっ!」
アメリー「いきなり返されたな」
ヨ  ミ「ハンナラコブラツイスト、しかしそこにノサモの一人が
   空手チョップ!パパさん逃げ延びた!そしてパパさんマイク
   を手にした!」
チューゴ「何処にあったアル?」
ヨ  ミ「おおーーーっと、パパさんハンナラを口撃だ、しかしこれは逆効果、
    かえって怒ったあーーーーーっ!」
ニホン 「当たり前よ・・・・・・」
ヨ  ミ「しかしノサモも負けてはいない、女性レスラーが棺桶の前で大暴れ   
    だァーーーーーッ!」
アメリー「火病かよ」
チューゴ「もう無茶苦茶アル」

65 名前:北極星 :04/03/28 00:55 ID:elE/ABtV
あー…。
あなたがニホンちゃんを大好きなのはわかってます。

しかし私がいいたいのは、熱血さんが出現したとたんスレに閑古鳥が鳴きまくる
現状についてであって、あなたの思い入れは関係ないのです。

お願いですから、試しに創作ペースを週一におとしてくれませんか。
空いた時間は文学でも読んでてください。
「風とともに去りぬ」なんて面白いですよー。最盛期の栗本薫ばりに。

とにかく、他の作家の息を吹きかえさせてください。

66 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 00:55 ID:d3pLrsmg
ヨ  ミ「そこへ連合一斉に襲い掛かった、そして女性レスラーを棺桶
    に叩き込んだ!」
ニホン 「ヨミちゃん、マイク振り回さない」
ヨ  ミ「ハンナラとミンシュの攻撃はまだまだ続く、大挙して襲い掛かり
    ノサモを次々と棺桶に放り込む!」
アメリー「すげえ、コンクリートの上で手足ジタバタさせてる奴までいるぞ」
ヨ  ミ「やらせはせん、やらせはせんぞ!ノサモも反撃だ、巴投げが今
    華麗に炸裂!しかもウリナラ起源と言う!」
ニホン 「・・・・・・うちの家よ」
ヨ  ミ「しかし所詮は多勢に無勢、遂にパパさん一人となった、そして今、
    今!パパさんも棺桶に!これで勝負あったあーーーーーーっ!」
チューゴ「よく見たら数が違い過ぎるアル」
ヨ  ミ「泣き叫ぶノサモ、そして今勝ち誇る連合!さあ勝利の雄叫びです!」
連  合「イチ!ニィ!サン!ウリナラマンセーーーーーーッ!」
ヨ  ミ「おおーーーーーーっと、しかし観客席からは非難ごうごうだ、これは
    一体どうしたことか!?」
チューゴ「こっちが知りたいアル」


67 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 00:56 ID:d3pLrsmg
ヨ  ミ「おお、見ればカンコ家の面々がこの試合に反対している、当然    
    と言えば当然かあ!?」
アメリー「じゃあ何の為の試合なんだよ」
ヨ  ミ「ノサモはリング上で土下座だあ、そしてパパさんを守ってくれ
    と泣いているぅーーーーーっ!」
ニホン 「頭痛くなってきちゃった」
ヨ  ミ「しかし試合は終了しました、次回の試合は半年以内に行なわれ
    ることが既に決定しております!」
三  人「あと半年もこんなことが・・・・・・」
ヨ  ミ「さあ、今だ熱気の冷めやらぬ試合会場ですがこれで放送を
    終わります、皆さんご機嫌よう!」
アメリー「っておい、車が突っ込んで来たぞ!」
チューゴ「アイヤーーーーーッ、あっちでは親父がガソリン被ってるアル!」
ニホン 「ヨミちゃん、ってもうどっか行っちゃった!」
アメリー「ロシアノビッチもいねえぞ!」
チューゴ「勝手にカラオケしだした奴もいるアル、フンダララと五月蝿いアル!」
ニホン 「こんなことが半年続くの!?六者協議とかはどうなるのよおーーーーっ!」
 以上混乱冷めやらぬ会場よりお送り致しました。
三  人「無責任に放送終わらすなああーーーーーーーっ!」
ヨ  ミ「視聴率上がって良かった良かった。あ、操作はしてないからね」



68 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 00:57 ID:d3pLrsmg
 あの弾劾を。プロレス中継風に。K−1はヨミちゃんだったっけ?
ttp://www.asahi.com/international/update/0312/005.html
ttp://www.asahi.com/international/update/0312/007.html
ttp://www.nikkei.co.jp/sp2/nt13/20040312AS2M1201B12032004.html
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040312i107.htm
ttp://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/2004-03-14T153112Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-140493-1.html
ttp://news.goo.ne.jp/news/reuters/kokusai/20040314/JAPAN-140493.html
ttp://newsflash.nifty.com/news/tk/tk__reuters_JAPAN-140370.htm
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/03/12/20040312000035.html


69 名前:マンセー名無しさん :04/03/28 01:02 ID:5KZ5Vdu6
 必然性の無いセリフは『みな、口々にカンコ君への不満を漏らします』みたいにまとめて欲しい気はしますね。
 心理描写が無いので感情移入しにくく、誰が何を言ったか考える時間が要って、テンポよく読めないのはマイナス要素でしょうか。
 焦点をあてるキャラ以外のセリフはカットして、『ジト目でにらんだ』、『首をかしげた』など、態度を地の文で描写すればすっきりしそうではあります。

 小説の文法技法について、ここなど読んでみてはいかがでしょう。
ttp://nagasaki.cool.ne.jp/cleed/course/top.htm
ttp://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3530/kouza_menu.html
ttp://www.onyx.dti.ne.jp/~sultan/howto00.html

70 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:13 ID:d3pLrsmg
 あ、レス中でしたか、すいません。ペースですか。僕も他の作家さんの作品も
読みたいんですけれどね。北極星さんの作品も。ただ僕は書きたくてしょうがなくて。
粗製と言われるとそれまでですが。せめてそうはならないように何回も考えて書いて
はいますが。名無しさん時代みたいに言い訳もしたくないし(このHNは西本幸雄さん
の志への思いもありますから)ニホンちゃんは作品あってのニホンちゃんですしそれなら
書いて書いて書きまくろうと思うだけで。
 冷えている、と言われたらそれまでですけれど。ただ叩かれるのを覚悟で言いますが
それは僕のせいかな、とも思います。本スレと補完スレ二つあってそれぞれが機能していたり
二月なんかは他の作家さんも忙しかったようですし。実際僕が書かなくても何日も作品
がなかったりしたことも。その間僕も他の作家さんの作品が読みたかったのですが。
 
 


71 名前:北極星 :04/03/28 01:28 ID:elE/ABtV
まあ、その通りなんですけどね。
お願いですからやってみてください>週一アップ
その分密度の濃いのに挑戦するということで。

私も他人に講釈をたれるほど上手いわけじゃないですけど、熱血さんが
一人で空回りしてる空気が堪らないのですよ。
そろそろスレに違った空気を入れたいので…。
ご協力願えませんか。

72 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:32 ID:d3pLrsmg
 では今丁度書きかけでほったらかしの首領様のお話書いてみようかな、と何故か
この世界では謎になっていますので。これを言ったのはかっての相方ですが。
 では今出せる作品を置いていきます。それで少し間を空けます。では今からストックの
全作品を。

73 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:33 ID:d3pLrsmg
                「いけいけ事大主義」
 色々あってもうすっかり滅茶苦茶になってしまったカンコ君とアメリー君の関係
ですがそれでもカンコ君は事大しています。というか彼に睨まれたらもうお終い、
という状況です。
「これはかなりまずいニダ・・・・・・」
 もう絶体絶命のピンチです。とにかくこの状況を打破しようと考えています。そこへ
電話がかかってきました。
「はいニダ」
「もしもし」
 その電話を聞いたカンコ君の顔色がみるみる明るくなっていきます。
「天佑ニダ」
 ニダリと笑います。
「これしかないニダ・・・・・・」
 瞬く間に結論が出ました。そして早速行動に移します。
「で、見せたいものって何だ?」
 次の日アメリー君がやって来ました。カンコ君に案内されながら言います。
「これニダ」
 ソウルの間でカンコ君があるものを誇らしげに見せます。
「これは・・・・・・」
 アメリー君それを見て思わず声をあげました。
 それは一つの派手な椅子でした。そこには『我が親愛なるアメリー君との友好の為に』
と書かれています。
「おい、カンコこの椅子って・・・・・・」
 アメリー君驚いた顔でカンコ君に尋ねます。
「これはウリがアメリー君の家の言葉を話す為に考えた椅子ニダ」
 カンコ君はそれに対して誇らしげに言います。


74 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:35 ID:d3pLrsmg
「ここにアメリー君が座る時はウリはアメリー君の家の言葉だけを使うニダ。
今は一つだけニダがこれから少しずつ増やしていくニダ」
「ふうん」
「この前アメリー君の家の人達から要望があったニダ。だからこうして
作ったニダよ」
「そうだったのか」
 アメリー君それを見ながら素っ気無く言います。
「じゃあ気が向いたらそれ使わしてもらうとするか」
 アメリー君はあまり考えずに言いました。
「やったニダ、これでウリはアメリー君の一番の子分ニダ!」
「またそれかよ・・・・・・」
 カンコ君は大喜びでした。しかし数日後。
「アメリー君、何でウリナラに来てくれないニダ!」
 カンコ君はアメリー君に詰め寄ります。
「えっ!?」
 席にやって来たカンコ君にゆっくりと顔を向けます。
「折角席を用意したというのに酷いニダ!」
「あああれね」
 アメリー君はふと思い出した。
「悪いが暫く御前の家行かないことにしたんだ。御前の家の会社が滅茶苦茶
になってるし」
「ニダッ!?」
 この前カンコ君家では大乱闘の末パパさんの社長の権限が停止されたばかりです。
「とにかく今は家を落ち着かせろよ。大体御前の家今ゴタゴタしている場合
じゃないだろ」
 そう言って何処かへ去りました。
「アイゴーーーーーッ、ではウリは何処を頼りにしたらいいニダーーーーーッ!」
「そもそも僕の家の人間まで追い出した様な連中が満足にやれる筈ないアル」
 それを見ていたチューゴ君が苦い顔で言いました。

75 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:35 ID:d3pLrsmg
 今回のソース。何でも英語だけ使える地域を作るとか。今日の韓国、三月十一日
の記事です。
ttp://www.mofat.go.kr/japan/
 租界地やチャイナタウンを思い出しましたが確か韓国って華僑を
迫害して追い出したせいでつい最近までチャイナタウン無かったんですよね。

76 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:36 ID:d3pLrsmg
                    「見えた!」
 皆今日は珍しくポーラちゃんの家に集まっています。彼女は地味で大人しい娘
ですが白く透き通るような肌に金色の糸の様に柔らかな髪、湖の様に澄んだ
青い瞳を持つ可愛い娘です。
「皆いらっしゃい」
 何と民族衣装でお迎えです。これには皆(特に男共)『萌え』です。
「何か恥ずかしいな。そんなに見られると」
 皆の視線にポーラちゃん頬を紅くして照れます。これまた可愛い仕草です。
「うちはあまり有名な食べ物ないけれどね。よかったら召し上がれ」
 出されたのはEU町では結構ポピュラーなものばかりです。
「いやいや、美味しいよ」
 マカロニーノ君が一口食べて感想を述べます。
「ええ、ほんとに」
 フランソワーズちゃんも納得です。この二人に太鼓判を押してもらえれば
ノープロブレムです。
 さて皆たらふく食べた後はお楽しみです。さあポーラちゃん家の出しものは
何でしょうか。皆固唾を飲みます。
「うちの家は踊りがよく言われてるけれど」
 少しオドオドして言います。やっぱり何処か引っ込み思案です。
「それでいい?」
「いいよ」
 かくしてピアノに合わせて踊ることになりました。

77 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:37 ID:d3pLrsmg
 皆曲に合わせて踊りはじめます。ところで例の二人は。
「バカンコ、あんたいい加減替わりなさいよ!」
 一曲終わってタイワンちゃんがカンコ君に詰め寄ります。
「ええいうるしゃいニダ、ウリは仕方なくニホンの相手をしてやって
いるニダ!」
 カンコ君は茜色の振袖にえんじ色の袴のニホンちゃんとばかり踊っています。
「はじまってからずーーーーっとニホンちゃんと一緒じゃない、他の
人とも踊りなさいって言ってんのよ!」
「ええい、ニホンはウリの他に踊ってくれる人がいないニダ、だから
ウリはこうして仕方なくニホンと踊ってやっているニダ!」
「・・・・・・いるぞ」
 二人の周りにいる人達がそれに対して呟きます。それも男女問わずです。
「とにかくニホンちゃんと次踊るのはあたしよ、さっさと離れなさい!」
「向こうへ行くニダ!」
 結局ニホンちゃんの側にいないと気が済まないカンコ君なのです。
「いつものことだけどね」
 ニホンちゃんその様子に少し苦笑しています。

78 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:37 ID:d3pLrsmg
 さて今日のホストはどうでしょうか。
「・・・・・・すげえ」
 ポーラちゃんマカロニーノ君を相手に見事な踊りです。華麗な調べに
乗って軽やかかつ艶やかに踊ります。
「上手いね」
 マカロニーノ君がパートナーに対し微笑んで言います。
「あなたもね」
 ポーラちゃんも笑みで返します。何時しか揉めている人達も争いを
止め二人の踊りに見惚れています。
 曲は次々に変わります。華麗な曲になったかと思えばゆったりとした曲
に。二人はそれに合わせて見事に踊ります。
「流石にマカロニーノは上手いな」
「いや、ポーラもかなりのものよ」
 皆その踊りを見て言います。そして曲がまた変わりました。
「この曲は!?」
 一風変わった曲を聞いて皆言いました。
「クラコビアクですわね」
 フランソワーズちゃんが呟きました。
「クラコビアク!?」
 皆フランソワーズちゃんに尋ねます。
「ポーラさんの家の戦いの曲ですわ」
 戦いの曲だけあってその踊りは激しいものです。

79 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:39 ID:d3pLrsmg
 二人は踊り続けます。飛び散る汗が水晶の様に灯りを反射します。
 激しい踊りです。脚の動きもそれは躍動的なものでした。
 いよいよ曲はクライマックスに。ポーラちゃんの動きが一層激しく
なります。その時でした。
「あっ!」
 誰かが叫びました。見ればポーラちゃんのスカートが大きくめくれました。
「んっ!?」
 マカロニーノ君もそれに気付きました。彼の目の前にあったのは。
「うわっ!」
 何とポーラちゃんのショーツ。白地に星柄です。コペルニクスさんデザインです。
「えっ!?」
 マカロニーノ君の声に当のポーラちゃんもそれに気付きました。
「きゃあっ!」
 慌ててスカートを直します。
「見ないでっ!」
 そしてマカロニーノ君にビンタを浴びせます。
「えっ・・・・・・」
 星柄のショーツに見惚れていたマカロニーノ君、反応が遅れました。
 ビタアーーーーーーーーーン
 ビンタ炸裂。思いっきり吹き飛びます。
「ビターーーーン!?」
 ポーラちゃん手に走る衝撃と音で我に返ります。その目には吹き飛び壁に
ぶつかるマカロニーノ君が映っています。
「えっ、あ・・・・・・御免なさい!」
 我に返ったポーラちゃん慌ててマカロニーノ君に駆け寄ります。
「う〜〜〜〜〜ん・・・・・・」
 頬に紅葉の形を作り気絶しているマカロニーノ君、けれどその顔には
満面の笑みが浮かんでいました。

80 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:40 ID:d3pLrsmg
 今回のソース。ヒントはmachinaさんのイラスト。
ttp://www.geocities.co.jp/CollegeLife/4294/minicircle/po/about-p.html
ttp://www.e.okayama-u.ac.jp/~taguchi/kansai/ryouri.htm

81 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:40 ID:d3pLrsmg
                「キプロスちゃん家」
 キプロスちゃんのお父さんはトル子ちゃんの親戚、そしてお母さんはアテネちゃんの
親戚、とまあ複雑な家系です。しかもお互い仲の悪い実家の関係で離婚寸前まで
いっちゃってます。
「オス饅堂に入る!」
「いや、レストランアテネよ!」
 今じゃどっちのお店に入るかの争いとなっています。何故ならキプロスちゃん家は
商売に非常にいい場所にある為両方共出店が欲しいのです。
 これはきっちり子供達にも飛び火しています。
「キプロスは私の従妹なの!」
「いえ、私の従妹よ!」
 トル子ちゃんとアテネちゃんがわざわざ三年の教室で喧嘩をしています。
「参ったな・・・・・・」
 二人共上級生で人気もあるので皆手を出しません。ウヨ君も黙っています。トル子
ちゃんは姉のニホンちゃんの自称親友ですし。
「二人共止めてよ・・・・・・」
 キプロスちゃんその間でオロオロしています。
「貴女は黙っていてね」
「そう、これは店と店の戦いなんだから」
 話はすっかり商売の方に行っています。両方共店の看板娘なのでこういったことには
やはりシビアです。


82 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:41 ID:d3pLrsmg
「う〜〜ん、これはまずいなあ」
 五年地球組のクラスの皆この問題に頭を痛めています。
「キプロスちゃんに迷惑がかかってるし」
「このままオス饅堂とアテネが喧嘩したら大変なことになるしなあ」
 両方共評判の店なので喧嘩なんかしてもらったら困るのです。
「どうするよ」
 話は長引きます。
「とりあえずあれっきゃないだろう」
 誰かが言いました。
「ああ、あれね」
 皆その言葉に頷きました。そして。

 数日後ー
「おばさん、饅頭頂戴」
「おじさん、私はフルコース大至急」
 五年地球組の皆がキプロスちゃん家に行って食べ物を注文します。
「えっ、饅頭!?」
 キプロスちゃんのお母さんがそれを聞いて困った声で言います。
「フルコースって・・・・・・」
 お父さんは驚いています。
「早く作ってよお」
「そうそう、私達お腹減ってるんだから」
 皆二人に催促して言います。
 

83 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:43 ID:d3pLrsmg
「何、この騒ぎ」
「一体どうしたのよ」
 騒ぎを聞きつけてトル子ちゃんとアテネちゃんもやって来ました。
「おっ、やっと来たな二人共」
 皆二人の姿を認めて笑いました。
「いいから早くフルコース出してくれ」
「お饅頭もね」
 そして二人に向かって言います。
「あれっ、皆食べに来たの?」
「それならそうと早く言ってよね!」
 二人共その声に素早く反応しました。早速腕をまくって
調理場に行きます。
「おじさん、お砂糖用意して!」
「おばさん、オリーブ油大至急!」
 二人はてきぱきと動きます。お饅頭と料理が次々に出来上がって
いきます。
 しかしそれでもまだ足りない。何時しか両方の家の人達がやって
来て一緒に作りはじめます。
「おばさん、三色団子出来た!?」
「おじさん、こっちに胡椒!」
「アテネちゃん、ドラ焼きお願い!」
「トル子ちゃん、お塩取って!」
 二人共何時の間にか協力し合って料理を作っています。


84 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:43 ID:d3pLrsmg
 二人の共闘もあり商売は大成功。見事皆にお菓子と料理を売ること
が出来ました。
「一件落着」
「ほんとね」
 その光景を見てホッと胸を撫で下ろす二人。
「二人でやったら上手くいったな」
 クラスの皆がそんな二人に対して言いました。
「えっ・・・・・・」
 この言葉に二人はキョトンとします。
「いがみ合うより仲良くやったほうが上手くいくだろ。商売って
そういうもんだ」
「だからキプロスちゃんとこもこうやってやればいいじゃないか。
喧嘩ばかりしてたら彼女だって困るだろ」
「あ・・・・・・」
 二人共その言葉にハッとします。そしてキプロスちゃんの方を
振り返ります。
 見れば一家仲良くお互いを労わっています。キプロスちゃんも
ホッとした顔です。
「そういうことか」
「私達が馬鹿だったわね」
 二人は夕焼けの中で互いに微笑み合いました。こうしてキプロス
ちゃん家はオス饅堂とレストランアテネの共同の出店となりました。
 今日もキプロスちゃんは元気に店番をしています。その隣には
二人の従姉がいます。

85 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:44 ID:d3pLrsmg
 キプロス問題です。こんな簡単な問題ではありませんが。
ttp://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/16/dga_0209.html
ttp://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/13/dga_1121.html
ttp://www.mofa.go.jp/mofaj/area/cyprus/kankei.html
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B9
 最初はパンツネタにしようと思ったのですがキプロスちゃん
というキャラクターがいたので使いました。

86 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:45 ID:d3pLrsmg
                  「方言」
 地球町のメンバーはそれぞれ皆独特の言葉を使っています。とりわけ人が多い太平池
の面々は使う言葉も多いです。
 ところでこの地域は最近商売が活発になっています。会合も結構開かれています。
しかし言葉が多いので何かと不便な時もあります。
「なんとかならへんかなあ」
 オージー君の家に遊びに来たニュージー君がぼやきます。彼の家の言葉はエリザベス
ちゃんの家の言葉で町でもポピュラーなものです。
「そうダスな。ワスも言葉が伝わらない時が多くて大変ダス」
 相方のオージー君のそれに同意します。考えた二人は会合の場でそれについて話し合う
ことにしました。そして会合が開かれることになりました。
「といってもなあ」
 まずアメリー君が口を開きました。
「うちはフラメンコ先生の家の言葉を使う場合もあるし」
「僕の家も香やマカオは少し言葉が違うアルぞ」
「あたしとチューゴも字は同じでも発音が違うわよ」
「わたしの家もリュー君とアイヌちゃんは言葉がかなり違ってるよ」
 まずは主だった四人の言葉。皆それぞれ言葉に関しては複雑な状況にあります。しかも
この会合天才エンターティナーまでいます。

87 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:46 ID:d3pLrsmg
「ニダッハッハッハ、ウリに名案があるニダ」
 例によって天才エンターティナーのショータイムの始まりです。
「このウリナラ文字を使えばいいニダ。そうすれば見事万事解決ニダ」
「バカンコ、これ読んでみて」
 そこでタイワンちゃんが一枚の紙を取り出します。そこに書いて
あるのはアルファベットの一文です。一体何でしょうか。
『ZYUUGOEN GOZYUSSENN』
(タラーーーーーー・・・・・・)
 それを見たカンコ君の額を冷や汗が滝の様に流れます。
「はい、どうぞ」
 タイワンちゃん意地悪そうにカンコ君に詰め寄ります。
「・・・・・・・・・」
 カンコ君答えようとしません。
「言えるんでしょ。何でも発音出来るそうだし」
 彼の性格からしてここまで言われると断れません。
「わかったニダ・・・・・・」
 彼は本当に渋々承諾しました。
「どうぞ」
「ザ・・・・・・ブチッ」
 そして例によって舌を噛みました。
「アイゴオオ・・・・・・」
 口を押さえ席に蹲るカンコ君でした。
「まあエンターティメントはこれ位にして」
 タイワンちゃんがカンコ君から視線を外して話を再会させます。

88 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:46 ID:d3pLrsmg
「そういう話になるとさあ、絶対にエリザベスの家の言葉を使おうって話に
なるじゃない。あたしそれはどうかと思うなあ」
 タイワンちゃん自分の考えを述べました。
「この会合のメンバーって皆個性的だし(特に一人)個性を大事にしようって
決めてるじゃない。だとしたらそれぞれの言葉も大事にしようよ」
「そうよね」
 まずニホンちゃんが彼女の意見に賛成しました。
「折角色んな言葉があるんだからそれも勉強したらいいんじゃないかしら。
そうしたらそれだけ多くの言葉を知ることが出来るし」
「そうだな。僕の家もフラメンコ先生の言葉を話す人が多いし」
 アメリー君も賛成の言葉を言いました。
「いい考えアル。僕も最近他の家の言葉に興味が湧いてきたところアルしな」
「そうよね」
「そうだよな」
 チューゴ君やASEANのメンバーもそれに賛成しました。ニュージー君と
オージー君の目論見はいつものように崩れようとしています。
(おいまずいで、わいらの立場が薄すうなりそうや)
(そうダスな、ここは反撃ダス)
 その危機に二人は囁き合って相談しています。そして反論を開始しました。
「そらちゃう思うで」
 まずニュージー君が言いました。

89 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:50 ID:d3pLrsmg
「今町で一番話されとんのはやっぱりエリザベスの家の言葉やで。それ使わな
意味あらへんやろ」
「ワスもそう思うダス。この言葉を勉強したら商売がしやすくなるダスよ」
「・・・・・・その方言で!?」
 タイワンちゃんが二人を少し剣呑に細めた目で言いました。
「御前等の言葉ってエリザベスのとことかなり違ってきてるだろうが。それで
言ってもあまり意味無いぞ」
 アメリー君が言いました。
(アメリーには言われたくないダス)
(そうや、あんさんの言葉も大分違ってるやおまへんか)
 二人共内心そう思いましたが反論したら余計突っ込まれそうなので言いません
でした。しかしそこに他のメンバーも参戦してきたのです。
「そうアルな。実際オージーもニュージーも訛りがきつくてわからない時が
多いアル」
「わたしも。エリザベスちゃんの言葉と随分違うような」
「ニホンちゃんまで・・・・・・」
 完全敗北、こうして二人の目論見は完全に費え去りました。そして会合は
タイワンちゃんの主張を採択して終わりました。
「な、何故こんなことに・・・・・・」
 皆が去った部屋で思わぬ事態に呆然とする二人。
「ワス等の言葉の何処がまずいダスか〜〜〜〜〜っ!」
「方言がわかりにく過ぎるニダ!」
 そこで復活したカンコ君の言葉です。
「御前がいうなやあ〜〜〜〜〜っ!」
 カンコ君に反論する二人。しかし三人共気付いていませんでした。
その脇で一人ポツンと座る人がいることに。
「二人共まだいいよ。僕なんて存在すら忘れられてるんだから・・・・・・」
 誰もいたことすら忘れていたカナディアン君でした。


90 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:51 ID:d3pLrsmg
 今回のソース。APECで英語力をつけるよう話し合うとか。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040320-00000414-yom-bus_all
 言語が多いからなあ。英語だと自由惑星同盟みたいになるな。

91 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:51 ID:d3pLrsmg
               「そしてまた一人」
「またあいつにやられたのか」
 とある家で誰かが弟や妹達を前にして怒りの声で呟いています。
「僕に対しても色々と馬鹿にした行動とってくれるしな。いい加減こっちも
頭にきたぞ」
 その話を聞く本人もかなり怒っているようです。
「こうなったらとことんまでやるか」
 彼は弟達に対して言いました。
「けれどどうやって?」
 弟や妹達が尋ねます。
「まあ僕の話を聞いてくれ」 
 そして彼は話しはじめました。

 ー数日後ー
 カンコ君が町を歩いていました。
「ニダッ!?」
 いきなり何処からか水をかけられました。
「い、一体何者ニダ!?」
 しかし姿は見えません。
「どういうことニダ・・・・・・」
 その時はあまり濡れてもいなかったので特に気にせず去りました。しかし。

92 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:52 ID:d3pLrsmg
 そういったことが毎日のように続きました。カンコ君はいつも
何処かでやられていました。それも石を投げられた地水を
かけられたり。しかも犯人は全く見えません。
「ど、どういうことニダ・・・・・・」
 身に覚えがありません。そしてある日机の中から。

『この手紙は不幸の手紙です。この手紙を二百人の人に送って下さい。
送らなかったアンポンターンという人はチームから追い出されました。
さあ、貴方は三日以内にこの手紙を二百人の人に送って下さい。
                      
                          ミラー貝入』

「・・・・・・・・・」
 それを見たカンコ君絶句します。
「おい、今頃こんなもの送る奴いたのかよ」
「また凄いもの見ちまったな」
 皆それを見ながら言います。
「な、なじぇウリの机に・・・・・・」
 カンコ君真っ青な顔で言います。声も震えています。
「そりゃ御前が何かしたからだろ」
「間違っても私達に送らないでね。送ったらただじゃおかないから」
 皆口々に言います。そこへタイラン君がやってきました。    

93 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:53 ID:d3pLrsmg
「ふうん、ミラー貝入か。また変な奴が出て来たね」
 ポツリと言います。
「なじぇこんなものが・・・・・・」
 カンコ君まだ震えています。
「日頃の行いじゃないかな。最近おかしなこととかない?」
「そういえば・・・・・・」
 石を投げられたり水をかけられたりしたことを話します。
「それだね。多分日頃の行いが悪くて仏様が怒ったんだよ」
「そ、そうニダか!?」
「うん。早くお払いしないと大変なことになるよ」
「じゃ、じゃあ早くハイチに・・・・・・」
 そう言って立ち上がりハイチちゃんのところへ行こうとします。
その瞬間タイラン君の目がキラッと光りました。
「アイゴッ!」
 ズテッとこけました。何にも引っ掛かっていないのに。
「やっぱりね。仏様が怒ってるんだ」
「アイゴオォ・・・・・・」
 床にへたれ込みうなだれるカンコ君でした。


94 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:55 ID:d3pLrsmg
「・・・・・・・・・」
 しかし皆見ていました。タイラン君が凄まじい速さで足払いをかけたのを。
「おい、ひょっとしてカンコの不幸の正体って・・・・・・」
「ああ、間違いねえな」
 皆ヒソヒソと話します。
 カンコ君がタイラン君の家の人達を馬鹿にしていることは皆知っていたの
です。そうだとすれば犯人も自然と断定できるものなのです。
「じゃあこれで日頃の行いをあらためるようにね」
「ケンチャナヨ」
「まあそうでなかったらまた不幸が訪れるだけだけど。今度はもっと凄い
のがね。ふふふ」
 カンコ君をにこやかな顔で見送るタイラン君。しかしその黒い瞳の中の
剣呑な光を見て皆戦慄しました。
「俺もあいつみたいにやってみるか」
 それをクラスの端から見ていた人が言いました。
「犬の薬の時の恨みは忘れねえぞ」
 イラク君です。どうやらカンコ君これからかなり大変な状況になる
ようです。

95 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:55 ID:d3pLrsmg
 今回のソース。タイでこんな組織があるそうです。ついでにテロ脅迫も
ありました。
ttp://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/3381623.stm
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/01/18/20040118000028.html
 こうしたことが世界で起こっていくのかな。何かしまいにはイスラム原理主義者まで
怒らしそうだな。

96 名前:転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzk :04/03/28 01:56 ID:4cb8Y6FU
>>65
どちらかといえば個人の技法の問題ですけど、一般的にネットで書かれた、あるいは掲載された文章は、
短文が連続するという形態になりやすく、それが長文を書くのになれている人にとっては、
不自然なまでに短い文章が続くように見えますの
こればっかりは、書く人がこの形式になれて、十分な量の言葉を同じ文に詰め込めるようになるしかないので
試行錯誤を通して、自分から学ぶしかないですの
ほとんどの人は書いている間にだんだんうまくなっていく物ですので、別に創作ペースが早すぎて、
多少作品の質が落ちていても、書き続けることは重要だと思いますの
ほんの少し前でも、自分が書いた物を見ると誰でも多少恥ずかしい思いはするはずですの

それと周1ペースに落とされると、8割ぐらいの確率で保守無しにはこのスレを維持できなくなりますの(苦笑)
他の作家が書かない、掲載しないのは、その個人の自由でしかないですし、
もし誰かの基準以上の作品しか掲載してはいけないのだとしたら、
このようなオープンの場で作品を発表する必要はなくて、誰かのサイト上だけで発表することにして、
ここは感想をいうだけかなにかにすればいいですの

私的には、多少添削とか編集はしたくなるときはありますけど、それはここのスレで行うことではないようなので、
表現などで不満があってもそれを表に出してはいないですの
別に過去に一度取り上げたトピックでも、再び書くことは許容されているようなので、
さすがに即座に同じ題で書くのは相互に礼を失していると思いますけど、
不満があったら同じ題で違う切り口で取り上げれば良いだけの話ですの

97 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:56 ID:d3pLrsmg
                 「風邪もひくはず」
 わたくしの趣味はたくさんありますの。あのフランソワーズみたいに何かと芸術を
ひけらかすなんていうのは自信の無さの裏返しにすぎませんわ。
 そんなわたくしの趣味の一つに実験がありますの。これはノーベルにも認めさせた
わたくしの誇らしい趣味の一つですわよ。
 今日のわたくしの実験は鶏肉について、凍らしておけばどこまで腐らないか確かめ
たくてやりますの。
 最近鶏肉の病原菌が問題になっていますけれどこれで何かがわかるはず。そうすれば
クラスの皆のわたくしを見る目がより一層高くなりますわ。フランソワーズの悔しがる
顔が今から目に浮かびますわ。オーーーーホッホッホッホッホッホ!
 さて、この鶏肉、真夜中の寒空の下でカチコチになっていますけれど何時腐るか。
さあ今から楽しみですわ。
 ・・・・・・中々腐りませんわね。まだ待ってみますわ。短気は損気、果報は寝て待てと
いいますものね。
 ・・・・・・まだですの。温厚なわたくしも待てませんわよ。そうこうしている間にもう
十二時を回ってしまいましたわ。
 何か寒くなってきましたわね。やはりパジャマで外に出るのは無理がありました
かしら。しかしわたくしにとってはこんなものなんでもありませんわ、こうなったら
最後まで見て差し上げますわよ。


98 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:57 ID:d3pLrsmg
 もう二時だというのにまだ腐りませんわね。雪まで降ってきたというのに。けれど
こうなったらもう乗りかかった船ですわ。最後まで見なければ。
 三時。吹雪になってきましたわね。しかしまだまだ。腐っていくのをこの目で見ない
かぎりは。
 四時。何か鶏肉が見えなくなってきましたわね。気のせいかわたくし眠くなって
きたような。それに不思議と身体が温かくなってきましたわ。ああ、お祖母様・・・・・・。

 目が覚めたのはお昼前、ベッドの上でしたわ。聞いた話によるとわたくしは雪の中に
埋もれていたとか。そして朝になりようやく発見されたらしいですわ。
 夕方になるとクラスメイト達が見舞いに来ましたわ。皆呆れ顔でしたけれど何だかんだ
いっても来てくれますわね。それでこそわたくしのクラスメイト。
 あら、フランソワーズどうしたのかしら。今日の貴女はいつもの元気がないですわよ。
いつもの無意味に高飛車で自信に満ちている貴女を見るのがわたくしの一番の楽しみ
だというのに。そんな心配そうな顔ではわたくしの方が困ってしまいますわ。
 そう、その強がりこそわたくしが待っていたもの。そうでなくては張り合いがありませんわ。
わたくしは貴女をからかうのが好きでしかたないのですから。
 怒りましたわね。けれどやっぱり何処か楽しそう。そうですわ、そうでないと。
わたくしはやっぱり貴女と一緒にお茶を飲むことが最も幸せなのですから。
 

99 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:59 ID:d3pLrsmg
 イギリスの哲学者にして政治家ベーコンの最後を扱って
みました。
ttp://watanokuni.at.infoseek.co.jp/pensee/francis_bacon.html
ttp://www.let.osaka-u.ac.jp/~irie/mori/great/bacon.htm

100 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 01:59 ID:d3pLrsmg
            「アンタッチャブルGIRL」
「ふふふ、コヨンちゃんもかなりスタイルがいいな」
 マカロニーノ君が一人校舎裏で写真を見ながらニンマリと笑っています。
「皆滅多にブルマーなんて履かないからなあ。撮るのにも一苦労だよ」
 どうやらまた懲りずに盗撮をしていたようです。
「けれど頑張ったかいがあったな。着替えのところまでばっちり撮れたぞ」
 数枚の写真を取り出しながら言います。
 そこにはクラスの女の子達の着替えの場面が映っています。見ればブラや
ショーツだけになっている娘までいます。
「こうして見るとやっぱり皆スタイルいいなあ。可愛い娘ちゃん達が皆僕の
ものだなんて本当に幸せだよ」
 彼一流の勝手な思い込みに浸っています。
「タイワンちゃんやアーリアのお尻もいいな。ベトナちゃんってライトブルー
の下着が似合うんだ」
 しゃがみ込んでハアハアしながら見ています。
「インドネシアの脚もエリフラも胸もいいけどやっぱりニホンちゃんかな。この
ブルマーをくいっと上げているところなんかもう・・・・・・」
「随分お楽しみなようね」
 その時後ろから声がしました。
「うん、そりゃあね。折角苦労して盗撮したんだから」
 マカロニーノ君声がした方を振り向かずに答えました。



101 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 02:00 ID:d3pLrsmg
「で、それをどうするつもり!?」
「それはもう決まっているよ。僕の輝かしい芸術の部屋のコレクション
にするのさ」
「ほお、つまり」
「いつもと変わらないと」
 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
 強烈な怒りのオーラが発されます。マカロニーノ君その気配を察し
ようやく後ろを振り向きます。
「あ、やっぱり」
 見ればクラスの女の子達が怒りに満ちた表情で立っています。
「毎度毎度懲りずに・・・・・・」
「いつものことだけれど覚悟は出来てるんでしょうね」
「うん、そりゃまあ」
 マカロニーノ君このような状況においても微笑んで彼女達に対して
言いました。
「こういう場合は逃げるだけだし」
 そう言うやいなや駆け出しました。
「あっ、待てっ!」
 女の子達はそれを見て必死に追います。しかしやはり足は男の子の
方が速いです。しかも彼シューキューで鍛えてあるのでかなりの俊足です。
「ふふふ、女の子達に追っかけられるなんて僕はやっぱりもてるんだね!」
「んなわけあるかあ!」
「待たないと酷いわよ!」
「待っても酷いくせに」
 マカロニーノ君そう言うと前に向き直りました。するとその目の前に
一人の少女がいました。

102 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 02:00 ID:d3pLrsmg
「そんな・・・・・・」
 マカロニーノ君その少女を見て思わず声をあげます。何とニホンちゃん
がそこにいたのです。
「やっぱりマカロニーノ君だったのね」
 ニホンちゃんは着物に包まれた身体に黒いオーラを漂わせながら言いました。
「何か気配がしていたと思ったら・・・・・・」
 どうやら今回女の子達が彼の行いに気付いたのは彼女の直感のおかげみたいです。
「ニホンちゃん、君まで・・・・・・」
 マカロニーノ君はクラスで最も温厚でおしとやかな彼女まで怒っているのを
見て観念しました。そしてその場に座り込みました。
「わかったよ。もう逃げない。皆の気の済むようにやってくれ」
 取り囲む女の子達に対して言いました。
「いい心掛けじゃない」
「せめて苦しまないようにしてあげるわ」
 そしてマカロニーノ君を袋にしようと手にした武器を振り被ります。しかしそこで。
「待って、わたしにもやらせて」
 ニホンちゃんが前に出て来ました。
「マカロニーノ君、安心してね。死んだりはしないから。そう、死んだりは」
 見ればニホンちゃんの瞳は真っ赤になっています。そして黒く長い髪の毛は
まるで生き物の様にのたうっています。
「え・・・・・・」
 それを見た皆は絶句しました。
「ア、アワワ・・・・・・」
 流石に覚悟を決めた筈のマカロニーノ君も腰を抜かします。そうこうしている間
にもニホンちゃんは凄みのある微笑を浮かべながら少しずつ、しかし確実に彼の
ところに近付いて来ます。
 数分後ーーーー。
 メキメキメキメキメキメキメキメキッ!
「ウギャアアアアアアーーーーーーーッ!」
 校舎裏からマカロニーノ君の恐ろしい叫び声が響いてきました。それを見た女の子達
は何があったのか一切語ろうとはしませんでした。ただ阿鼻叫喚の地獄絵図があった
のではないか、とだけ言われています。

103 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 02:03 ID:d3pLrsmg
 今回は歴史ものです。ジュリアス=シーザーの最後を。
ttp://www.uraken.net/rekishi/reki-eu11a.html
 ニホンちゃんにするとこうなるのかな。それにしても
マカロニーノ君どうなったんだろ。

104 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 02:04 ID:d3pLrsmg
            「トップを狙え!」
「さて、クラスのナンバーワンは誰だ!」
 ある日唐突にこんなコンテストが開かれました。
「それは何といってもこの僕だろう」
 まず名乗り出たのはアメリー君。
「いや、天才料理人である僕アルな」
 チューゴ君も名乗り出ます。
「あらわたくしですわ。このエリザベスこそがトップでしてよ」
「エリザベスがトップでして?面白い冗談ですわね」
 当然この二人も。
「いや、クラス一の伊達男のこの僕に決まってるじゃないか」
「御前喧嘩弱いじゃねーーか」
「何か勘違いしているアルぞ」
 マカロニーノ君、アメリー君とチュ−ゴ君の突っ込みもスルーです。
「これだけじゃ寂しいよな」
 ここで誰かが言いました。
「ゲルマッハも出ろよ」
「僕は構わないが」
「ニホンちゃんも出るよね」
「えっ、わたしはあのその・・・・・・」
 二人決定しました。
「あと二人は・・・・・・」
「ニホンが出るならどうしてウリも出さないニダ!」
 ネタ要員も確保しました。こうしてコンテストが始まりました。

105 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 02:05 ID:d3pLrsmg
「まあ一人一人得意分野が異なるからなあ。これは甲乙つけがたいぞ」
 審査員を務めるクラスの皆は言いました。
「体力ならチューゴだし喧嘩ならアメリーか。服を持っているのなら
フランソワーズだよなあ」
「バランスとれてるのはニホンちゃんにエリザベス、ゲルマッハか。なにげに
キャラクターが出てるな」
「いや、ニホンちゃん案外バランス悪いぞ。総合だと三位位になるぜ」
「あ、ほんとだ」
 皆コンテストをしながら言います。
「ウリは?」
 カンコ君が審査員達に対して尋ねます。
「まあネタと電波とお笑いならトップだな。安心しろ、これだけは誰にも
勝てやしないから」
「訂正しる!男前と頭とスポーツニダ!」
「どこがだよ・・・・・・」
「うりゅしゃいニダ、それにウリはいつも誰にも構ってもらえないニホンに
も寛大な心優しい好漢ニダ!そんなこと言うと許せんニダ!」
「・・・・・・逆だろ。ニホンちゃんにしか相手にしてもらってないだろ」
「ファビョーーーーーーン!」
 顔を真っ赤にして激怒です。
「審査が進まねえからあっち行ってろ」
 縛られて向こうに転がされます。そして審査は再会されました。
「ところで何かおかしくないか!?」
 誰かが言い出しました。

106 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 02:05 ID:d3pLrsmg
「え!?」
 皆その言葉にハッとします。
「アメリーにチューゴ、エリザベス、マカロニーノ、フランソワーズ、
ゲルマッハ、ニホンちゃん、カンコだろ。全部で九人じゃないのか」
「そういえば・・・・・・」
 アーリアちゃんは審査員席にいるので違います。
「おい、そういえば一人足りないぞ」
「一体どういうことアル!?」
 コンテストを受ける面々も騒ぎだしました。
「エリザベス、まさか貴女ロンドン塔から幽霊を・・・・・・」
「フランソワーズ、貴女がベルサイユから先祖の霊を・・・・・・」
「二人共、それだともっと大事になってるよ。ハイチちゃんが反応
しないしそれはないよ」
 マカロニーノ君が二人の暴走を止めます。
「マカロニーノ、ナイスだ。しかしだとすればどういうことだ!?」
 ゲルマッハ君が口に手を当て考えます。
「キッチョムが例によって紛れ込んでいるわけではないし」
 皆疑心暗鬼になり場を見ます。
「だとすれば誰ニダ!?」
 謎は深まります。


107 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 02:05 ID:d3pLrsmg
「・・・・・・僕」
 その時何処からか声がしました。
「?誰か何か言ったか!?」
 皆その声の主を探します。
「・・・・・・何処にもいないぞ」
「マジで幽霊か!?」
 段々恐慌状態になります。
「だから僕なんだって」
 カナディアン君がフゥッと影の様に出て来ました。
「あれっ、カナディアン御前いたの!?」
 アメリー君が目を点にして言います。
「さっきから隣にいたよ」
「悪りい悪りい、気付かなかった」
「そうアル、僕としたことが迂闊だったアル」
 チューゴ君の声も何処か白々しいです。
「そうですわ、まあたまたまですわ」
「誰にだって間違いはありますわ」
 二人のフォローもぎこちないです。
「そ、そうそうカナディアン君って大人しいからって・・・・・・ああ」
 ニホンちゃんこれは失言です。
「ニホンちゃんまで・・・・・・」
 それを聞いて果てしなく落ち込むカナディアン君。
「ま、まあまあ」
 それを必死にフォローする皆、彼は優しさと身の周りの綺麗さがトップ
になりました。
「けれどこれってやっぱり僕の影が薄い証拠なのかも・・・・・・」
 素直に喜べないカナディアン君でした。


108 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 02:08 ID:d3pLrsmg
 今回のソース。何でも主要国のランキングだそうです。韓国も入っているのか。
カナディアン君もいたのでネタにしてみました。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040323-00000152-kyodo-bus_all
 調査したとこも天下り系らしいし文化はどうやって調べるんだ、とか突っ込みたく
なりますが。

109 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 02:09 ID:d3pLrsmg
                  「建前と本音」
 とにかく嘘ばかりつくカンコ家の人達です。おかげで信用はゼロですし家の中
も喧嘩ばかりです。
「昨日は何処行っていたニダ!」
「会社で残業していたニダ!」
 会社のお金でキャバレーに行っていたカンコパパさんこう嘘を言います。マッチ
が見つかってもまだ言います。
 そういうママさんもブランド品買い漁っておいてお金が足りないと言います。
こうして今日も嘘をつきまくります。
「あの家は病気なんだろうか」
 皆そう噂します。もう頭の天辺から足の爪先まで全部嘘で塗り固められている
家なのです。
 こんな親です。当然カンコ君もあれだったりします。もう学校でも誰もが
知っている位の嘘つきです。
「あれもこれも全部ウリナラ起源ニダ!」
 これはもう基本です。そう言っては誰かに論破され袋にされる日々です。

110 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 02:09 ID:d3pLrsmg
 こうしたことは色んなところに出て来るものなのです。変なところ
にまで。
 最近地球組では日記を先生に見せます。皆毎日何をしていて何を
考えているか知る為です。まあこれは自発的ですが大体皆出しています。
 やっぱりカンコ君も日記を出します。しかしその内容が日常と全く
異なるのです。例えばカンコ君が広場でギターを演奏して皆からキャー
キャー言われたと書かれてる日ですが。
「御前この日あそこにいなかったじゃないか」
 そして猛獣に襲われそうになっているニホンちゃんを自慢のテコンドー
で倒して感謝されたと書いてある日ですが。
「ニホンちゃんを助けてやった?袴捲ろうとしてタイワンちゃんに
ぶっ飛ばされてたでしょーーーが」
 何かいい行いばかり書かれていますが実際にやっていることは
その正反対だったり嘘だったりするのです。
「日記にはちゃんと書いてあるニダ」
 皆の意見に対してカンコ君は反論します。
「書いてないじゃないか」
 それに対して皆は言います。
「この日記に書いてあるニダ!」
 カンコ君はファビョーーンして懐から別の日記を取り出しました。




111 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 02:11 ID:d3pLrsmg
「何だそりゃ・・・・・・」
 皆それを見てカンコ君に尋ねます。
「ウリは二つの日記を持っているニダ!一つは見せる為のもの、
そしてこれは本音を書いた日記ニダ!」
 カンコ君は日記を手に思いっきり力説します。
「人に見せる日記にそんなウリの悪いことは書けないニダ、だから
こうして二つの日記を持っているニダ!」
「だったら書く意味ねーーじゃねーーか」
 それを聞いた皆の反応です。
「どうせ御前の行いは皆知ってるんだよ。今更それを書きつくろって
何になるんだよ」
「それは・・・・・・」
 カンコ君反論出来ません。
「まあ日記は出すのは本人の自由だからな」
「けれど出すんならそっちの本当のこと書いた方にしろ」
 皆呆れてそう言いうとその場を後にします。
「せめて日記の中身は見ないでおくからな」
 そして残ったのはカンコ君一人になりました。
「なじぇニダ!?ウリの何処がいけないニダーーーーーッ!」
 嘆くカンコ君です。そこで誰かがポツリと言いました。
「その見栄とプライドがそうだと思うけれど」
 遠くから見るニホンちゃんの一言でした。



112 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 02:12 ID:d3pLrsmg
 今回のソース。韓国では小学生の日記は人に見せる為のものと本当の
ことを書く為のもの二つがあるとか。
ttp://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2003122902698

113 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 02:13 ID:d3pLrsmg
                  「LONG ROAD」
 カンコ君は自分の家の歴史にとても誇りを持っています。その為自分達
が他の家の人達にどう書かれているかとても関心があります。
「ウリは一体どれだけ格好よく書かれているニダかな」
 興味の趣旨こそあれですがその関心の高さはニホンちゃんよりも上です。
従ってその中身を見たりもします。
「ちょっと見せて欲しいニダ」
「おい」
 そして皆のを見てみます。
「さてさてウリの人気は・・・・・・」
「さて、と」
 皆これから予想される事態に備えます。

 −数分後ー
 ワナワナワナワナワナワナワナワナ
 カンコ君が怒りで全身を震わせています。
「これはどういうことニダ・・・・・・」
 キッと皆を睨んで言います。
「そのまま」
「ありのまま書いただけよ」
 皆素っ気無く言います。

114 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 02:15 ID:d3pLrsmg
「これの何処が本当のことニダ!」
 カンコ君ファビョーーンして叫びます。
「ウリナラは属国などではないニダ!アメリー君やチューゴ君の手下になった
こともニホンの子分になったこともないニダ、これは完全な誤りニダ!」
「何処がだよ」
「現に今だってそうじゃねーーか」
 皆それに対して冷めた声で言います。
「それが誤りニダ、ニホン池というのも間違いニダ、あれは東池ニダ!」
 カンコ君必死に力説します。もう必死です。
「黙れ、カンコ」
 そこで誰かが言いました。
「!?」
 皆声がしたほうを振り向きます。見ればコユンちゃんがいます。
「お前がそんなふうなのだから我が一族は町の皆から馬鹿にされ忌み嫌われる
のだろう。いい加減に学習しろ」
 皆よりさらに冷たい声で言います。
「な・・・・・・」
 これにはカンコ君も皆も絶句です。
「少なくともボクはお前のそんな破廉恥な行動は絶対に許さない。どうしても
というのならボクを論破してからにしろ」
「グギギ・・・・・・」
 カンコ君顔を真っ赤にしています。
「フン、まあ今日はいいニダ」
 カンコ君プイッと背を向けました。


115 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 02:16 ID:d3pLrsmg
「だが覚えておくがいいニダ。ウリは自分が格好悪く書かれることは
絶対に許さないニダ」 
 そう言ってその場を去りました。
「フン、馬鹿者が」
 コユンちゃんはその背中に向けて言います。
「おい・・・・・・」
 皆はそんな彼女に声をかけようとします。
 ジロリ
 しかし彼女の視線の前に沈黙してしまいます。皆はその威圧感に押され
その場を後にしました。
「カンコ君の馬鹿・・・・・・」
 一人になったコユンちゃんは顔を俯けて呟きました。
「・・・・・・どうしてなの」
 コユンちゃんはポツリと言いました。 
「どうしてありのままに受け入れて自分を正しくしようって出来ないの・・・・・・」
 その瞳は泣いていました。彼女はそのまま一人で泣いていました。
「・・・・・・・・・」
 それを遠くから見る娘がいました。


116 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 02:16 ID:d3pLrsmg
翌日コヨンちゃんはアメリー君とチューゴ君に絡まれていました。
「おい、僕のやり方に不満があるらしいな」
「お前の一族がうちに逆らうとはどういう了見アル?」
 普段は微妙な関係の二人もこういう時には絶妙のコンビネーションを
見せます。
「別に何も」
 コヨンちゃんはそんな二人をいつものクールさで無視しようとします。
「おい待てよ」
「逃がさないアルぞ」
 二人はそんな彼女を呼び止めます。
 皆何も言えません。止めに入るような力のある面々は折り悪く最初から
何処かに行っていていません。
「言っておくが女の子でも容赦はしないぞ」
「手加減はしないアル」
 そして段々危険な雰囲気になります。
「おい、まずいぞ」
 皆が言います。
「それがどうしたの」
 コヨンちゃんも引きません。
「連中止められるのは・・・・・・」
 今いるメンバーではニホンちゃんだけ。しかし彼女は一旦本気で
怒ると手がつけられない諸刃の剣です。
「まずいな」
 しかしそんなところに一人の少年が現われました。


117 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 02:18 ID:d3pLrsmg
「二人共、止めて欲しいニダ!」
 何とカンコ君です。バッとコヨンちゃんと二人の間に入って来ました。
「え・・・・・・」
 これには皆ビックリです。コヨンちゃんまでもが呆然としています。
「どうしてもというのならウリを殴るニダ。コヨンは女の子、しかも
ウリの同胞ニダ!」
 カンコ君コヨンちゃんを後ろに庇って言います。
「おい、マジかよ」
 それを見た皆が言います。
「・・・・・・しょーーがねーーな。今日は御前に免じて許してやるか」
「気が変わったアル」
 二人はそれを見て踵を返して言います。そして何処かに立ち去って
いきました。
「コヨン、大丈夫ニダか!?」
 カンコ君コヨンちゃんに言います。
「・・・・・・フン」
 コヨンちゃんそんなカンコ君から顔を逸らします。
「どういうつもりか知らないけれど大きなお世話だ。ボクはお前なんかに
助けてもらう程弱くはないし暴力には屈しない」
 冷たく言い放ちます。
「・・・・・・それならそれでいいニダ」
 カンコ君はそれを聞いても怒ることもなく言いました。
「だが礼だけは言っておくか。有り難う」
 そしてプイッと身体も向けて教室を後にしました。


118 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 02:19 ID:d3pLrsmg
「ニホンちゃん、これでいいかな」
 廊下を歩いていくコヨンちゃんを見ながらさっきの二人がニホンちゃんに
言います。
「うん、有り難う」
 三人は教室の出口のところにいます。
「確かにカンコ君ってあんなふうだけれどね。けれどああした一面もあるんだ」
「意外アルな」
「コヨンちゃんああした態度取ってるけれど本当の気持ちは違うんだ。だから
カンコ君のいい面も知ってもらいたいの」
「成程ね。それで僕達に頼んだのか」
「まあ報酬は得たアルからいいアルけれどな」
 二人もそう言っていますが実は報酬など受け取ってはいません。
「コヨンちゃん本当はカンコ君が好きなんだ。だけどカンコ君にもっと立派に
なって欲しくてあんな態度とってるの」
 ニホンちゃんはコヨンちゃんの後ろ姿を見ながら言いました。
「けれども今のカンコ君のいいところも知って欲しいの。そうしたらもっと
好きになれるから」
「そうか」
 それを聞いた二人は微笑んで言いました。
「成程ね、ニホンちゃんは優しいな」
「あいつが惚れるのも無理はないアル」
「えっ、誰が!?」
 それを聞いて逆にキョトンとするニホンちゃん。
「まだ気付いてないのか・・・・・・」
「鈍感なのもここまで来ると・・・・・・」
 ニホンちゃんのあまりもの鈍感さに呆然とする二人でした。
 三人の向こうには目の前に誰もいないのを幸いに一人顔を俯け手の甲で
ぐしゃぐしゃになってしまった整った中世的な顔からとめどなく溢れ出る
涙を拭きながら歩くコヨンちゃんがいました。

119 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 02:20 ID:d3pLrsmg
 今回のソース。他の国の教科書に文句を言ってもはいそうですか、と
言うのはつい最近までの我が国だけだよ。
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/02/27/20030227000026.html
 後半はかなり創作。韓国にもいい部分はありますしそれまで否定するのはね。

120 名前:熱血君 ◆O4x3A1GrPw :04/03/28 02:29 ID:d3pLrsmg
 これで終わりです。とりあえず次は来週ということで。ストックはもうないです。
載せられるもの全部です。
 とりあえず来週は一本です。首領様のお話。
 作家さん方作品お願いします。落ちたり保守でもったりするのは勘弁です。
 >転生の翻訳家 ◆XZXZLuCGzkさん
 コユンちゃん使わせて頂きました。何か半年で消えるには非常に惜しいキャラの
ように思います。ニホンちゃんとカンコ君、そして彼女の三角関係になるのかな。
 


 

121 名前:マンセー名無しさん :04/03/28 09:49 ID:KhseyXPV
>>96
とは言え、最近では補完スレのどぜう氏のような被害者が出ている事も
事実なわけで。熱血氏の粗製濫造とそれに関する議論が
他の職人のやる気を萎えさせているという側面も確かにあるとは思う。

漏れだって他人の人格をどうこう言えるようなたいした香具師じゃないが、
熱血氏は「分別がない。」という批判は、残念ながら同意だな。

122 名前:黄鉄鉱 ◆ijZJtWEy4Q :04/03/28 10:57 ID:DuNNjni+
熱血くん…相変わらずパワーがあっていいなあと思うんですが、
もうちょっと間を空けて作品出してくれないかなあ。
少なくとも私は熱血くんが書くのほど読むパワーはないわ。

123 名前:目次186 :04/03/28 18:19 ID:DStoDwVU
第1796話「まけてくやしい」
>>15
第1797話「あのこがほしい」
>>16
第1798話「リューくんのぱんつ」
>>25-29 ( >>30 訂正)
第1799話「水色ジェネレーション」
>>31-33 ( >>34 解説)
第1800話「チューゴくんは自らの強烈な意志に逆らえない」
>>37-38 ( >>39 解説)

124 名前:目次186 :04/03/28 18:23 ID:DStoDwVU
第1801話「お父さんも自らの強烈な意志に逆らえない…かも」
>>40-41 ( >>42 解説)
第1802話「無神経」
>>45-47 ( >>48 解説)
第1803話「食べてはいけない」
>>50-55 ( >>56 解説)
第1804話「デスマッチ」
>>62-64 >>66-67 ( >>68 解説)

125 名前:目次186 :04/03/28 18:24 ID:DStoDwVU
第1805話「いけいけ事大主義」
>>73-74 ( >>75 解説)
第1806話「見えた!」
>>76-79 ( >>80 解説)
第1807話「キプロスちゃん家」
>>81-84 ( >>85 解説)
第1808話「方言」
>>86-89 ( >>90 解説)

126 名前:目次186 :04/03/28 18:26 ID:DStoDwVU
第1809話「そしてまた一人」
>>91-94 ( >>95 解説)
第1810話「風邪もひくはず」
>>97-98 ( >>99 解説)
第1811話「アンタッチャブルGIRL」
>>100-102 ( >>103 解説)
第1812話「トップを狙え!」
>>104-107 ( >>108 解説)

127 名前:目次186 :04/03/28 18:28 ID:DStoDwVU
第1813話「建前と本音」
>>109-111 ( >>112 解説)
第1814話「LONG ROAD」
>>113-118 ( >>119 解説)

128 名前:有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/03/29 13:55 ID:IBJElG90
目次様乙です。それでは作品投下。
今回は縛り破ってネタは比喩抜きでそのまんま扱いマスタ。

129 名前:有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/03/29 13:56 ID:IBJElG90
『HONEY LOASTED PEANUTS』

「兄上、何だまた漫画を読んでいるのか。」
「アーリア、そう馬鹿にしたものではない。中々含蓄に富んでいるし、活字のみと比べて
訴えかけるものも多い。勿論絵入りで描写すると言うことは読み手の想像力を減殺する
きらいがあるが、反面文化の相違による共通認識の壁を簡単に越えてしまう効力もある。」
「なるほどな。しかし兄上、」
「なんだ?」
「色々分析しているようだが読んでいるのは面白いからだろう?」
「…」
「…」
 ゲルマッハ君は少し顔が赤くなりましたが、黙ってごまかすのが一番と思ったのか、何事も
無かったかのようにまた読み始めました。
『しかし兄上、最近好きな哲学書も読まずに漫画ばかり。そんなに面白いのだろうか?』
 アーリアちゃん、ゲルマッハ君が嵌っているので興味を持ち始めたようです。
『餅は餅屋。うん、こういうことはニホンにでも聞いてみようか…』
 ちょっとした好奇心。子供には大切なことですが、それがアーリアちゃんを襲う全ての不幸の
始まりでした。


130 名前:有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/03/29 13:56 ID:IBJElG90
     *
 次の日の学校で、アーリアちゃんニホンちゃんに早速尋ねます。
「漫画?アーリアちゃん漫画読むの?」
「読んだ事はない。最近兄上がよく読んでいるのでどんな物だろうかと興味を持ったんだ。」
「ふーん。でもアーリアちゃんてどんなお話がすきなの?」
「いや、その辺は適当に見繕ってくれればいい。いわゆる研究のためだしな。」
「んー、わかった。そしたら帰りにうちによってかない?実際に見た方がいいと思うし。」
「別に兄上と同じでもいいんだが…」
「だぁめ。女の子用のもあるんだから。そっちにしようよ。」
「女の子用?種類が色々あるのか?」
「うん。女の子用男の子用…(中略)…で、最近は学習帳にもあるよ。あれ?アーリアちゃん?」
 アーリアちゃん途中でついていけずに頭の中が真っ白になっていました。
『こ…これはもしかしたら侮れない研究かもしれない…私に、理解できるだろうか…』
 軽い恐怖を覚えつつその日の放課後ニホンちゃんの家に向かいました。
 ニホンちゃんの部屋に入ったアーリアちゃん。改めて本棚の漫画の多さに感心してします。
『これだけの供給があるということはつまり需要があるということ。こう並ぶとすごい迫力だな。』
 アーリアちゃん、ゲルマッハ君の家には立派な革表紙の本や事典、図録なんかは当たり前の
ように置いてあります。しかし子供向けの本といえば絵本が少々あるくらい。『絵心がない』と
いうことでEU町のほかの子達からもからかわれる事も多いです。特に女の子向けの本は絶無に
近く、暇なときなどは仕方なしにゲルマッハ君から男の子向けの物語を借りたりしていました。
「さ、そんじゃあどんなのにしましょうかねえ…」
 ニホンちゃんはお茶とお菓子を運んでくると、早速本棚からひょいひょい何冊か引っ張り出
します。
「えーと、やっぱベルばらにぃ、硝子乃仮面とかは外せないよね。そんでもってこれとこれと
これと…」


131 名前:有閑工房 ◆WOaKOSQONw :04/03/29 13:58 ID:IBJElG90
「おい…ニホン…」
 戸惑うアーリアちゃんの目の前にあれよあれよという間に漫画が積み上がります。
 アーリアちゃんのそんな表情を意に介せず、ニホンちゃんはそのうちの何冊か手渡すと、にっこり
笑って呟きました。
「コワクナンカナイヨ…スグキモチヨクナルカラネ」
「ん?何か言ったか?」
「え?別に何も?」
 アーリアちゃん怪訝な顔をしましたが、特にこだわりもせず読み始めます。そんなアーリアちゃんを
ニホンちゃんは荷馬車に乗せて売られてゆく子牛を眺めるような目でひそかに見ていました。
   *
 さてそれから3日経ち、アーリアちゃんは順調に蟻地獄に引き摺り込まれています。ゲルマッハ君
より確かに出来は悪いですが、今まで規律正しく真面目に授業や宿題をこなしていたアーリア
ちゃんが、授業中に居眠りしたり、宿題を忘れたり、掃除をサボって矢のように家に帰ったりとまるで
別人になってしまいました。
 さすがにフラメンコ先生もその変わりように面食らってしまい、ゲルマッハ